死ぬまでにしてみたい冬キャンプスタイル!定番~変わり種15泊!

キャンプ

こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!

冬キャンプの良いところは夏以上の自由度の高さだと思っています。特に雪中キャンプは夏とは別物です。そんな雪を生かしたキャンプスタイルの紹介。

死ぬまでにしてみたい冬キャンプの様々なスタイルを定番から変わり種までを考えてみたので紹介していきます。

冬キャンプデビューしてない方はまず魅力を知るところから!

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初めに

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雪中が前提なモノで積雪が多くないとできないものもあります。積雪のない、少ない地域の方は雪国の人はこんなキャンプしたいんだーいつかしてみたいなー程度に見てあげてくださいね。

では紹介していきますよ!

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冬キャンプ

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最低ラインがここ冬キャンプデビュー

最低ラインと言えないほどにゆるキャンからガチキャンへ変わる一歩でもあります。

冬の定義は12~2月のことのようですが、個人的に11月末~3月は冬キャンプかなと思います。天気と気温次第ですが。

冬季休業のキャンプ場では基本的に冬キャンプにならないという考えでもいいでしょう。

でもまあ冬だなぁって思えばそれが冬です。防寒がっつりして冬キャンデビューから始めていきましょう!

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氷点下キャンプ

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氷点下それは水が凍り始める温度。マイナス気温でのキャンプです。

関西、四国九州のキャンパーは冬キャンプでも常に見れる気温ではないかもしれないです。

水が凍り始め、テントに霜が付き、路面は滑ります。温暖な地域でも遠征や標高をあげることで氷点下を狙い撃ちすることは可能です。

寝袋や防寒着、靴を秋よりも一段温かいものにする必要があります。

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雪中キャンプ(テント泊)

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中部関西以南の平地では冬キャンプだけど、雪中キャンプではないということも多そうです。そのため冬キャンプはしたことがあっても雪中キャンプはまだという人の次に目指すのが雪中でしょう。

雪の上でのキャンプはドームテントの乾燥撤収は基本的に無理ですし、整地する手間やペグの種類、靴や服のノウハウがガラリと変わります。雪に魅力を感じられるか、雪無しが良いのかのキャンパーの中でも好みが分かれてきます。

雪中タープ泊

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雪中テント泊がすんだら一気にランクアップ。雪中タープ泊です。

高さが出しにくいので暖房器具が使いにくくなります。またテント以上に保温力が皆無で外気温とタープ内の温度がほぼ一緒。

さらに地面からの冷気を遮る方法でグラウンドシートを使うか、マット直か、コット泊かと考えることが多くなります。それが楽しいんですけどね。

テントだとフロア濡れ必須ですがタープ泊は濡れにくく乾燥が楽で逆に快適だったりもします。

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雪中ハンモック泊

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今年はハンモック泊が市民権を得てきてるように思います。

そのまま冬ハンモック泊に挑戦してもらいたいですね!

ハンモック泊は地面につくことがないので濡れることがなくテントやタープ泊以上に快適です。

ただハンモック単体では背中がひたすら寒いのでアンダーブランケットなどの追加が必要になるのがハードルの高さ。

ワンティグリスなど化繊アンダーブランケットなら安価ですが重く嵩張ります。ダウンは種類の多さ金額の高さなど迷うポイントが多いです。

冬のハンモック泊で一番大変なのは何を買うか選ぶことかもしれないですね。

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テント無しタープ無し泊

MOBI GARDEN(モビガーデン) LIGHT WINGS DAC UL1

冬キャンプにも慣れてテント泊タープ泊ハンモック泊などをしてると気付くわけです。

「どうせ寒いしマットと寝袋あればよくない?」と。

雪を少し掘って中に寝れば風を避けれ、天気のいい日なら星を見ながら寝ることもできます。

ぼくは棺スタイルと呼んでます。雪葬になりかねないので夜の天気を見ておくのがポイントです。

棺スタイルをするなら厳冬期用シュラフがオススメ!コンフォート-30度のAEGISMAXのULTRAレビュー!

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雪洞泊

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横穴式の雪洞が一般的です。冬山登山をする人だとテントを担がないでよく対候性に優れるため好んで使う人もいます。

かなりの積雪量が必要で北海道でも平地ではできる場所、時期を選びます。本州なら東北や新潟など日本海側の豪雪地帯のキャンプ場位でしょうか。

ぼくは昨シーズン初めてつくって泊まりましたが、このサイズで2時間ほどかかりました。

実は雪の温度は0度なんです。そのため雪の中に作られた雪洞は0度に近い温度になると言われていて大体-3度前後なるようです。-20度の冬の中でも雪洞の中は温かいわけです。なにいってるかわからないんですが、ぼくも何言ってるかわからないです。

外は吹雪でしたが雪洞の中は無音で逆に怖かったです。

今年作った雪洞の動画を張っておきますね。

かまくら泊

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雪遊び能力に長けた北海道民ですが、寒いし疲れるのでかまくらを作るのは小学生かぼくみたいな雪好きなアウトドアマンくらいなものです。積んで掘るだけなのでスコップさえあれば作ることができます。

簡易的に作ると強度が低く一晩寝るには不安があります。かまくら泊をする場合はしっかり作るのがオススメです。数人で大き目のかまくらを作り中で鍋をする冬キャンプなんてどうでしょうか。

ぼくがかまくら泊童貞を卒業したのは自宅前の雪捨て場に作ったかまくらの中でしたね。

イグルー泊

イグルー泊

スノーハウスともいわれる圧雪ブロックを積み上げて作るシェルターをイグルーと言います。豪雪地帯のカナダ北部に住むイヌイットは魚や獣を捕りながらイグルーを作って泊まり移動するという生活をしていたと言われています。

かまくら以上の強度で作れ、かまくらよりも使う雪の量が少ないのがメリットです。

 

ただ圧雪されたブロックを切り出すためのスノーソー(雪用ノコギリ)が必要なこと、都合よく圧雪されたブロックがそんなに切り出せなかったり、そもそも作り慣れてないとしっかりした形にならずに強度も得られないようです。

専用のスノーソーもありますが、安価なシルキーゴム太郎の剪定用の荒目のノコギリが使われることも多いです。

湖上泊

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凍った湖の上にテントを張り泊まるのが湖上泊。あまり使われる言葉です。

北海道では1月辺りから湖が完全凍結すると網走湖や阿寒湖、糠平湖などの上にはカラフルなテントが並びます。そう、ワカサギ釣りです。

氷の厚さ、テントを張る位置、強風、ペグささらんなど危険度が割と高いです。それでもキャンプとわかさぎ釣り一緒にして釣ったワカサギをその場で天ぷらにして食べるのは最高ですよ!

クリスマスキャンプ

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12月24~25日にするのがクリスマスキャンプです。だれと?え、もちろんソロキャンプですよ?

ソロキャンパーとして越えてはいけないラインを越すのがこのクリスマスソロキャンプ。年末の寒さ以上に心の寒さがハンパないです。流した涙も凍り付きます。

ファミキャン、グルキャンでやるならめちゃくちゃ楽しいです。サンタコスしてプレゼント交換などイベント要素も詰め込みやすいです。

年越しキャンプ

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12月31日~1月1日にするのが年越しキャンプです。ふもとっぱらなど有名キャンプ場には毎年結構なキャンパーが集まっている印象があります。

心も体も寒かったクリスマスソロキャンプとは違い、ぼっちの孤独感はありつつも思ったより寂しさがないのが特徴です。ソロキャンパーならマイナーキャンプ場で完ソロ年越しを目指したいところ。

年越しそばやうどん、おせちやお餅などお正月っぽいものを食べることで一気に雰囲気が良くなります。日の出の見えるキャンプ場を選ぶとより楽しめますよ。

流れ星キャンプ

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星のキレイな冬。三大流星群のうち2つが冬に極大化します。

12月20日前後にふたご座流星群1月4日前後にしぶんぎ座流星群が極大日を迎えます。

天の川がキレイな夏と違い、凍てつくほどに空気が澄んだ冬の空に7つの一等星が輝きます。流星群を見ながらの冬キャンプ。最高ですよね。

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雪ダコタ式ファイヤーホール

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ダコタファイヤーホール、ダコタファイヤーピットなどと呼ばれる焚き火方法です。

北米のインディアンが使う焚き火スタイルで本来は土を掘り、その横に空気穴を掘ることで焚き火が燃えることで穴から新鮮な空気を吸引することで高い燃焼効率を得るものです。

しかし冬は雪を掘り、雪で空気口を作ります。土よりも柔らかい雪は掘りやすいですが。長時間焚き火をすると周りが溶けて崩れていきます。

スノーシューハイキング

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雪が多くなり除雪されていないと靴だけで歩くのは大変になります。

そんなときに必要なのがスノーシューです。西洋かんじきともいわれる雪の上を歩行するための道具です。

登山でも使われますが、最近ではスノーシューで平坦な雪面を歩くスノーシューハイキングが人気です。その延長でスノーシューキャンプになるわけです。

スノーシューでキャンプ地に向かってもいいですし、キャンプ場の周りをスノーシューで散策するために使うだけでも面白いです。

独特の浮遊感がある履き心地と動物の足跡が見れたり、夏は入れない森の中に簡単に入っていけるのが魅力です。

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まとめ

死ぬまでに~してみたい、は一度使ってみたかったタイトルでした。それっぽいですよね。

雪国在住じゃないと厳しかったり、かなりハードル高いものがいくつもあります。本当に死ぬまでにしたい冬キャンプかなと思います。

してみたいものがあれば無理はせず、楽しさと防寒重視でチャレンジしてみてくださいね!

ぼくはイグルー泊以外はしたことがあるものでした。

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