こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
先に書いておくと流行の最先端を切り取ったネタ記事です(笑)
Twitterなどで数日前から「プロキャンパー」というワードを見かけてて怪しい雰囲気を感じてました。
よくよく見て行くと「あれ、もしかして私ってプロキャンパーさんなのではっ!?」と思ったので取り上げてみた次第です。
今回はネタっぽくプロキャンパーさん(笑)ってなんだろうな、を自己解釈で書いていきます。
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プロキャンパーの発端
プロキャンパーという言葉は以前からあったのかもしれませんが、ここ数日で確実にTwitterでそのワードを見かける頻度が増えました。
それだけならキャンプ上級者(笑)と同じくスルーすればよかったんですが、なぜかぼくにも影響が来てました。
グーグルサーチコンソールという自分ブログへのアクセス数を検索ワード別に期間を絞って調べることができるサイトがあります。
今まで無かった検索ワードでブログへの訪問者を確認しているとそこにあったんですね、「プロキャンパー 収入」の文字が。
何かきっかけがあったのかなと思い調べてみることにしました。
上の画像は、「プロキャンパー 収入」のワードに絞り、過去28日間の合計表示回数(検索後表示された数)と合計クリック数(検索後サイトに飛んだ数)で絞り込んでます。
すると5月20日(木曜)から増え始めて、23日(日曜)にピークを迎えてます。
一般的に日曜日は検索数が増える傾向にあるので、その週の出来事を知った人が23日に調べたのでしょう。
恥ずかしい気持ちを抑えながら「プロキャンパー 収入」で調べたら、Youtube動画の下の一番上に自分の記事が出ていました。検索ワード1位です。
2年前に書いた収入を書いた記事がヒットしてました→【運営報告】キャンパーがブログを1年続けた結果!PV数や収益のあれこれ
キャンプブロガーで収入(収益)まで書く人は珍しいからでしょうかね。ちなみに記事中でプロという言葉は一度も使ってませんでした。
でも思ってしまいましたよね、ぼくがプロキャンパー(笑)だったのかと。
ゆるキャン△ドラマ
アクセスの増え始めた5月20日に何があったのでしょうか。
Twitterでその日に絞って調べてみたら、ゆるキャン△のドラマ版シーズン2でプロキャンパーというワードが使われていたようです。
Amazonプライムビデオで無料視聴できたので観てきました。
第8話の冒頭0:57秒辺りがそのポイントでした。
リンちゃん(福原遥)「あと、プロキャンパーさんたちのブログとか見るのもいいよ。実際に泊まってみないとわからないことまで書いてあったりするし」
ほーん、たぶんこれがきっかけですね。
ドラマで見た人がツイート→プロキャンパーというワードだけ取り上げられて一人歩きしてた、という流れではないでしょうか。
ちなみに、ゆるキャン△ドラマ8話。前半のソロキャンプ行くときに気を付けることの話は実用性が高くて良いドラマだなーと思いました。
後半は庭キャンでソーセージを作るシーンで、田辺桃子さん演じる千明ちゃんの千明っぷりがすごい良かったです。キャラが立ち過ぎてて面白い。主役でしょこれ。
リンは地図アプリで調べたりプロキャンパーのブログ見てる #ゆるキャン #yurucamp #yurucamp_drama pic.twitter.com/N6FNbNfEQI
— Ark (@Arkxv) May 20, 2021
ドラマの画像が見れるツイートを引用させて頂きました。
情熱大陸
プロキャンパーというワードが出回ってるきっかけは日にち的にゆるキャン△ドラマで間違いないでしょう。
しかし、そこに追撃かけてるのが情熱大陸。
2021.5.30(日曜)の放送が「伊澤直人[プロキャンパー]焚き火の達人が教えるワイルドキャンプ大自然の中、“ひとりで生き抜く力”を伝授!」
ブッシュクラフト的な感じなのでしょうか。
テレビとしては強い言葉で視聴者を引き付ける必要がありますが、道具の少ないキャンプ=プロのキャンプと自然に書ける辺りが厚顔無恥で好きです。ぼくにはできません。
テレビやネットでその業界の人を出す時の紹介として「プロキャンパー」とか「年間〇泊」とか「〇〇大学教授」とか肩書を書くのは権威性のアピールで、凄そうな感じと何をしているかを明確にできて、知らない人にも伝えやすいただのマーケティングの手法に過ぎません。
この方のプロキャンパーが自称かテレビだからか知りませんが、肩書ってそんなもんです。
Twitterってそういう上級者っぽい人を嫌う風潮あるよね
ところでTwitterってキャンプに限らず中途半端に上級者ぶった人を嫌う風潮ありますよね。
逆に知名度があったり、論破できないレベルの本当にすごい人だと人気が出てきますが、そこまで行かないようななんちゃって上級者っぽい人を。
昔の2ちゃんねるみたいで雑な匿名性の弊害なのかなって思っちゃいます。
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プロキャンパーとは
Twitterで「プロキャンパー」で調べてみると「プロキャンパー(笑)」みたいなツイートがたくさんありました。まあわかる。
あとプロキャンパー=ホームレスの解釈をしてる人もいました。面白い。
キャンプ上級者とかでも似た現象起きますよね。
ただ上級者みたいに曖昧ではなく、“プロ”には明確な定義があると思うんですね。というのがこの記事の本題。
もちろん自論成分強めの言葉遊びで、読んだ人がそうじゃないやろーと思えばその通りですし、プロキャンパー(笑)はプロキャンパー(笑)だと思ってます。
プロフェッショナル(Professional)とは
プロはプロフェッショナルを省略した言葉です。
製品名に使われるプロは業務用やその職業の人向けの意味で、日常的に使うことを想定した耐久力が高いモノや大容量のモノに使われます。
そんなプロが持つ言葉の意味は広く、日本語にするなら職業・専門職・一流・上級者という言葉が適切でしょう。
ただ日本語での職業も専門職も一流も意味は若干違います。
一般的な認識でのプロは「驚くほどすごい技術を持ってる人」程度ではないでしょうか。
ぼくが今回調べた上での認識は「驚くほどすごい技術を持ってる+それで収入を得ている」です。
プロが持つ他の上級者、一流という言葉の明確な違いは収入の有無です。そう考えると専門職や職人という言葉が一番近く感じます。
その認識でプロキャンパーを狭義で捉えれば「めっちゃすげえキャンプスキル(笑)があって、キャンプの資格を持ってて、キャンプが仕事で、キャンプの収入で生きている人」でしょう。
正直そこまでの人ならプロキャンパーだと思っちゃいます。
ただこの“めっちゃすげえキャンプスキル(笑)”がネタ要素のきっかけ。
競技性の低いキャンプにおいてはスキルを数値化できず明確化しにくいため、人によってキャンプスキルの意味が違い、結局はプロキャンパー(笑)であり、キャンプ上級者(笑)になります。
情熱大陸のようにワイルドで道具の少ないブッシュクラフト的なキャンプを上級者でプロだと思うならそうすればいいですが、ならお金も道具も無くても生きていけるホームレスもキャンプ上級者でプロかもね、としか言えません。
だからかキャンプ上級者はプロ以上に明確化できないことがネタ要素だと感じます。
キャンプで収入を得ているかどうか
プロを広義で捉えると「キャンプ関係のことで収入を得ている人」がプロキャンパーである、と考えることもできます。技術力の高さは重要視しない、職業性(収入の有無)で判断したプロの捉え方です。
カメラで考えるとカメラで収入を得ている人がプロカメラマン、プロフォトグラファー。どれだけすごい写真が取れても趣味なら写真家、カメラ愛好家。なのかなと思ってます。
正しい定義では無いと思いますが、技術よりもその業界の仕事で収入を得ているかどうかを重視したのがプロの捉え方をするのがカメラです。たぶん。
本来、趣味であることの多いキャンプやカメラというモノを仕事にまで昇華して収入を得ているなら、アマチュア(素人、趣味)ではなく、プロ(職業)と呼べるよねそれは、という話。
それが本職か副業か、どの程度稼げてるのか等で範囲を狭めることは可能ですが、もっと広義に「キャンプで収入を得てるか否か」だけプロ判定できなくもないよねというプロ定義。収入がゼロかイチかです。
具体的にはキャンプユーチューバーやキャンプブロガーの中で収入を得ているのならそれはプロキャンパーと言えなくもないよね。という話です。
この考え方で行けば“キャンプ歴1年目プロキャンパー”も有り得てしまうというわけですよ。
どこまでいっても自称ですが。
上級者で無くてもプロはあり得る
上級者は「熟練した技術を持つ人・階級、等級の高い人」という意味を持ちます。
意味で考えれば、プロ(収入の有無)と上級者(技術の高さ)は基準が大きく異なり、似て非なるモノです。
「プロキャンパー(キャンプで収入を得てる人)だけど、キャンプ初級者(キャンプ歴、キャンプの知識は低い)」もあり得るわけですね。
でもまあ、自他共にそんな人に“プロ”という言葉を使うことは少ないでしょう。
それでも定義としてのプロは能力の高さよりも収入を得ている職業性を重視した言葉だと思います。狭義ならその二つどちらも持ってる人に使うプロですが、広義なら片方の収入を得ていればプロだよね、と取れます。知らんけど。
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ぜつえん=プロキャンパーなのでは説
ここまでで、「プロと上級者の意味は違う。プロとはその業界で収入を得ている人のことだ。」となります。なるんですYO
すると記事内では一切使ったことのない「プロキャンパー」という言葉ですが、「プロキャンパー 収入」の検索ワードに引っかかってしまう、つまりは収益化できてるキャンプブロガーなぼくは広義で言えばプロキャンパーであるという話です。
俺がプロキャンパーだ!
キャンプ系のことで収益化と考えれば、キャンプの内容がメインのブログで毎月2桁万円位は稼いでるぼくがプロキャンパーでないワケがないのです。
俺がプロキャンパーだ!!デドーンッ
まさか自分がプロキャンパーだったなんて。つらい。おわた。
・・・プロキャンパー(笑)って、絶対名乗りたくはないですね。
オチ
オチを付けよう。
結局のとこ、プロキャンパー(笑)も、キャンプ上級者(笑)も、ベテランキャンパー(笑)も、自称するハードルは低いのです。名乗りたいなら名乗ればいいでしょう。どうせ共通に測れるキャンプスキルの基準はないのだから。
ぼくの理屈でキャンプで収入を得ている=プロキャンパーと見るならブロガー、ユーチューバーならプロキャンパーを名乗るハードルは低く、今の世なら名乗れる人も多いでしょう。名乗りたいなら名乗ればいいのでしょう。どうせ自称です。
だけどそのなんちゃらキャンパー(笑)は自称するには限りなくダサい肩書でしょう。
ソロキャンパーって言葉も最近でこそ恥ずかしくは感じなくなってきましたが、孤高アピールっぽくて恥ずかしいです。
それでも人に言われる分にはまあいいかなーとは思います。
ソロキャンプしてるときにどこかの子供に「うわすっげえあの人プロキャンパーだー!!」って言われたら嬉しいから、そういうことです。理解を越えたことにマジヤバイっていうのと同じ感じ。
ぼくは自称なら「キャンプをしてる人」って書きたいですね。
キャンプを職業に
最近、さくぽんこと佐久間さんがキャンプを職業にするような本、「キャンプ職業案内」を出しましたね。あの人はプロキャンパーという言葉を使われることが多い人ですね。
ブームになると遊ぶ人口が増えて、その業界へ落ちるお金が増えて、それを受け取るプロ(職業にしてる人)が増えます。
職業という言葉をキャンプに使えるのならそれはプロもいる気がしてきます。
好きなことを仕事にするのが良いか悪いかは人それぞれですが、好きなことを仕事にできる社会は良い社会ですね。
未読ですがキンドル版が出たら買おうと思ってます。
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まとめ
ネタがネタとして伝わらないと怖いので(笑)を多用してみました。もちろん全力のネタ記事ですよ。
「プロキャンパー(笑)ぜつえんじゃんwww」とか言われても困りますよMAJIDE。
ところで、このブログはプロキャンパーさん(笑)が運営してるので真面目な為になりそうな記事が多めです。
でも真面目なことばかり言ってたり、有用そうな情報ばかり発信してるようなつまらない人間では居たくなくて、どう読んでも意味の無いネタ記事も書きたいと常日頃から考えていました。
そんなとこに都合の良いネタが飛び込んできたので捕まえてみた記事でした。
初心者や上級者という言葉は相対的なモノで、人と比較することで生まれるものです。持論として比較で得られる幸せは薄っぺらくて長続きしないと思ってて、だから自分の中で完結できる幸せと楽しさをキャンプの中に見出そうぜっていう自他への啓発だったりもするとかしないとか。
そんなまとめ方でどうでしょうか(・ω・)>
プロキャンパー(笑)の収入記事
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