こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
冬から春へと移り変わる、にはちょっと早いまだ冬。
この時期はアウトドアメーカー各社が新製品を発表します。モンベルももちろんカタログを送ってくれるわけです。
というわけで、モンベル2020年ギア&クロージング新商品が発表されたので気になる製品を紹介していきます!
2021年春夏カタログはこちら
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モンベル2020カタログ
モンベルのカタログは年会費1500円のモンベルクラブ会員になっていると年2回届きます。
2月下旬頃に年間のギアカタログ+春夏ウェアカタログ。8月下旬頃に秋冬ウェアカタログの計3冊が届きます。どれも分厚く読み応えのあるカタログです。
この3冊だけで1500円の価値があるのでは?と思えるボリュームな上に会員だと買い物時には5~9%のポイントがつくのでアウトドアをされる方ならモンベル会員になって損することはないでしょう。
個別冊子PDF
カタログ全体では会員限定ですが、店頭で配布している個別(テント・寝袋・雨具等)の冊子はWEB上からPDFで閲覧&ダウンロード可能です。
寝袋だけ気になるー、テントが知りたいー、という用途ならカタログよりも手っ取り早いのでオススメです。
以下リンクから好きな製品ページを見ることができます。
2020年の全体的なイメージ
2020年の春夏は全体的にキャンプギア多めとマイナーチェンジによる製品のグレードアップという印象です。
革新的なシームレスダウンハガー、軽量化されたムーンライト、二次燃焼焚き火台、ハンモックが大きいところで+小物で気になるものがあるという感じ。
またカタログには載っていても発売済みのモノやまだ発売されてないor発売時期未定のモノが混雑してます。ムーンライトなどを店頭で見れるのはもう少し先になります。
では個別に掘り下げてみていきましょう。
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シームレス ドライ ダウンハガー900&シームレス ダウンハガー900
モンベル | オンラインショップ | シームレス ダウンハガー900 #1
2020年モンベルの一番気になるのは間違いなくこの寝袋でしょう!ダウンハガー900シリーズがシームレス(継ぎ目なし)にモデルチェンジしました。アウトドア業界すべてをひっくるめても今年の注目製品です。
この寝袋の何がすごいのかを伝えるために少しダウンシュラフの話からしていきます。
一般的に寝袋に封入されたダウン(羽毛)は、そのままでは生地内で偏りが起こるためバッフル(隔壁、仕切り)を作り、チャンバー(個室)にダウンを閉じ込める必要があります。そのためダウンウェアはモコモコ感のある特殊なキルティングパターン(縫い目の模様)になっていきます。
化繊寝袋はシート状の素材が多く、偏りにくいためにシンプルなキルティングパターンで寝袋を作れるメリットがあります。
偏りを防ぐためのバッフルを作るためのシーム(縫い目)部分はコールドスポット(冷気の入る場所)になってしまいます。冬用寝袋などはシングルキルト構造(つぶし縫い)ではなくコールドスポットのできにくいボックスキルト構造や台形ボックスキルト構造にすることで冷気の侵入を防ぎ、保温性を上げる工夫をしています。
寝袋メーカーはそのキルティングパターンを変えることで縫い目を減らし、保温性と軽量化を図ってます。モンベルのスパイラルストレッチシステムや縦バッフル構造などです。
ダウン製品全般で理想を言うなら縫い目を無くしたシームレス構造で作りたいわけです。
シームレス構造のダウンウェアならユニクロのシームレスダウンでも使われますが、ユニクロのダウンは圧着加工のため経年や洗濯時の剥離が問題。
マウンテンハードウェアのスーパーDSストレッチダウンもシームレスですが、凸凹が保温力を下げるのに繋がりそうです。ウェアのため保温力よりも軽量性やストレッチ性重視なのでしょう。
そんな中でてきたモンベルのシームレスのダウンシュラフは独自のスパイダーバッフルシステムを採用することで経年劣化やシェル内での寝袋の移動を防いでいます。
スパイダーバッフルシステムはスパイダーヤーン(クモの糸)と呼ばれるダウンを絡めとる特殊な糸を寝袋内に張り巡らせることでバッフル無くし、偏りとコールドスポットの発生を防ぐことで保温力を維持できる革新的な構造です。
シームレスダウンハガー900とシームレスドライダウンハガー900の2種類展開ですが、どちらも従来のスーパースパイラルストレッチシステムを内側に採用することで今までと変わらず伸びる寝袋を維持したままシームレスを採用しています。
肌に触れる内側部分はシームレスではなく、内側にスパイダーヤーンとスーパースパイラルストレッチシステムを採用しているようです。
そしてドライのダウンハガーはゴアテックスインフィニアムウィンドストッパー(従来のゴアウィンドストッパーと同様)を採用しています。
2018年に発表された白いロゴのインフィニアムは従来の黒いロゴのゴアテックスと異なり、完全防水よりも透湿性、快適性を重視したゴアテックスです。また耐風性と多少の雨なら問題ない防撥水性も備えています。
今まで赤いロゴでゴアウィンドストッパーと呼ばれていたものと同じですが、完全防水ではないということで種類分けされました。寝袋にウィンドストッパーが使われることはあまり珍しくはなく、冬用モデルではイスカパフやウエスタンマウンテニアリングやマウンテンハードウェアで積極的に使われています。
ウィンドストッパーは防風通気性素材がラミネートされています。適度に防水性もあります。ただのナイロンに比べ圧倒的な防風性で、外気と寝袋内を遮断してくれます。
ラインナップはシームレスダウンハガーが#1、#2、#3、#5の4種類+ロング。
シームレスドライダウンハガーが#3、#5の2種類+ロングとなっています。
少し残念なのがどちらも900FPとハイエンドクラスで高額になるため、一般化はしなさそうです。シームレスダウンハガー900でダウンハガー800に比べモデルごとに50~150g軽くなっています。
シームレスドライダウンハガーは今後#2や#1が増えるのでしょうかね。金額ゆえに手は出なさそうですが、新しい技術採用ということでつい胸が躍ってしまいました。
願わくば、800FPのシームレスダウンハガーが出てくることに期待したいですねぇ。
旧ダウンハガー900と比較
シームレスダウンハガーと2019年まであった旧ダウンハガー900の比較です。()内は袋有り重量です。
構造が少し違うため全く同じ比較はできませんが、2020シームレスダウンハガーが安くなっています。
素材は7Dバリスティックエアライトナイロンで変わらず。
重量は#1は39g(43g)軽く、#3は変わらず0g(5g)と袋だけ軽く、#2は32g(31g)重く、#5は48g(45g)重くなっています。
軽くなった#1は2℃保温力が低くなっています。#2、#5は重くなってますが保温力は変わらず。
そして注目したいのは#3、重量は変わっていないのに保温力は1℃低くなっています。ということは、従来の構造よりもシームレス構造のほうが保温力が低いということになると思うんですよね。もしくは、シームレス構造のほうがシェル重量が重くなる可能性とシームレス構造がヨーロピアンノーム測定に向いていない可能性です。これはメーカーに問い合わせないと憶測の域を出ず断言はできません。
測定に向いていないという点ですが、シームレス構造のメリットで縫い目がないためコールドスポットができにくく、耐風性、耐水性があがるなどの外的要因への強さがあると思います。
測定室と実際の屋外では違い、風や水という外的要因があり、そんな実際に屋外で使った場合には同じヨーロピアンノームの温度でもシームレス構造のほうがわずかに高い保温力を得られるのでは?というのがぼくの考えです。
これは実際に使ってもおそらくわからないもので、メーカーからのアナウンスがない限りわからないポイントです。実際どーなんでしょうね。
さらに#3と#5に絞り、シームレスドライダウンハガーも追加した比較。
シームレスドライダウンハガーは案の定重くなっています。#5のコンフォートはずれていますが、おそらくシームレスダウンハガーとダウン封入量は同じでしょう。
ドライは53~54g重いですが、ゴアインフィニアムと止水ジッパー分ですね。許容範囲。
アウトレットになったダウンハガー900#5がめちゃくちゃお買い得だなと。
あとシームレスダウンハガー#3の収納サイズが小さすぎるのは公式のカタログ+WEBサイト共に記載ミスかと思われます。
他ダウンハガー
実はダウンハガー800とアルパインダウンハガー800、ダウンハガー650もマイナーチェンジしています。旧製品は同じ名称でアウトレット価格で出ているものもあります。
ぼくが確認できた変更は1点。スライダースムーザーを採用していることです。
スライダースムーザーとは”ジッパーの噛みつき防止プラ金具”でNANGAの寝袋に使われているのが有名です。ひたすら噛むのが不満点だったモンベルの寝袋にこの金具が最初から採用されたのは正直すごく大きいです。手が出ないシームレスダウンよりも噛みつき防止金具採用のほうが嬉しいほどに!
今後ダウンハガー購入者はジッパーで旧製品と新製品の見分けることも可能でしょう。
ちなみにビッグカメラの通販と北海道のアウトドアショップ快速旅団でも「スライダースムーザー」で調べると単体購入可能です。500円くらいです。ジッパートラブルが減るので費用対効果が高くオススメですよ。
650FPダウンハガー
650FPダウンを使った寝袋が、2019年まではダウンハガーとアルパインダウンハガーの2種類がありました。
2020年からはアルパインダウンハガー650がなくなり、ダウンハガーのみとなりました。650FPはダウンながらも化繊に近いサイズになり、手入れは手間がかかる、ロースペックな寝袋で需要が少ない事からの縮小ではないかなと思います。
またダウンハガー650も40D→30Dに変更されています。
追記:値上げ
かなりややこしいんだけど、左去年、右今年のモンベル寝袋表
ここだけじゃわからないけど去年→今年でダウンハガーすべて数千円値上げ+数十グラム軽量化+# ごとの対応温度低くなってる、おそらくダウン減量+値上げ?
ダウンハガー#1で984g¥40000-5度-12度→946g¥45000-3度-9度になってる pic.twitter.com/rJNiqdLgUK— ぜつえん@車旅中 (@zetuenonly) 2020年2月19日
古いモノも調べてて気づいてツイッターで言ってますが、かなり値上げしてます。
確認したとこでは、ダウンハガー800、ダウンハガー800女性用、アルパインダウンハガー800、ダウンハガー650です。
またどれも数十g軽くなっていて、生地は変わっていなく、対応温度が1~3度下がっているのでダウンを減量してると思われます。
値段的に旧製品を買えるならそちらがオススメでしょう。購入予定ならモンベル自体には在庫ないかもしれないのでネットかアウトドアショップかで早めに!
一覧比較表作ったので乗せておきます。
冬用ほど大きくダウンが減ってる感じで、値段も上がってる感じです。イスカも2020年から値上げのようですし、ダウンの高騰でしょうか?
ますますネイチャーハイクやAEGISMAXに軍配が上がる未来になりそうです。
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ムーンライトテント1・2・4
寝袋についで気になるのはムーンライトテントのモデルチェンジ。
40年以上の歴史があるロングセラーモデルのテントで名前の通り月明りでも立てれる設営の簡易さが売りです。
ツーリングやキャンプ用として定番でしたが、ゆるキャン△で人気爆発し入手困難なテントになってました。
ただアウトドアギア全体の軽量化に伴いテントも軽量され、旧ムーンライトは決して軽いとは言えない状態ではありました。それがモデルチェンジで軽量化されています。
サイズ展開も変わり、3・5・7・9型が廃止となり、現行では1・2がモデルチェンジ、新しく4型が増えての3サイズ展開になりました。
新しいムーンライトは素材が薄くなりフライと本体キャノピーが70D→20D、フロアが75D→40Dとなりました。またシンプルなAフレームのポール構造はそのままに吊り下げポイントが増えて居住性が向上しています。キャノピーが薄くなり通気性もあがって夏はより涼しくなっているでしょう。
ジッパー形状も変わり旧直線直線の破損しにくいジッパーから、カーブした現代風になってます。
カラーは変わらず黄緑とタンカラーですが、表記がアイボリー→ライトタンに変わってるのでもしかすると色味が変わっているかも?
1型が2.3kg→1.65㎏で吊り下げポイントが増え広くなり、前室ポールが長くなりおそらく前室が広く高くなっています。
ステラリッジ1型が1.34kg、ステラリッジ2型が1.43kg、ルナドーム2型が1.79kg、クロノスドーム1型が2.19kgです。
重量的にはステラリッジ2型とルナドーム2型の間です。
山岳用として使えなくはない重さですが、ソロキャンプ~自転車バイクツーリング用途がベスト。
2型が2.8kg→2.39kg、旧3型と同じ左右の高さが対称のデザインです。
一番人気になるのは2型でしょう。前後室ができどちらからも出入り可能になってます。片側を荷物置き、片側から出入りという使用がしやすいです。
前後入り口を解放することで通気性も高くとれます。
旧3型3.8kg、旧5型5.4㎏→新4型5.2㎏で、新4型はサイズやポール構造的にはAフレームがクロスに交差した旧5型形状となっています。
テント内が高いので着替えがしやすくファミキャン幕ですね。正方形で外にはみ出しが少ないので区画サイトに張らなければならないRSR、フジロックなどの野外フェスでも使いやすいです
新ムーンライト1、2型は素材分軽量されていますがトップポール1本で頭上の幅は狭く、また山岳用ほど軽くないためツーリング~ソロキャンプという用途は変わらなそうです。
昔ならひとまとまりなAフレームのポール構造が立てやすいのはあったのでしょうが、昨今のソロテント事情で言えばどれも簡単に設営できるためムーンライトが特段楽とは言えず、魅力は薄く思います。
ぶっちゃけ居住性ならムーンライトよりもクロノスドームが優秀です。重量的にも設営の手間的にも大差ありません。
そのためムーンライト購入を考える方は、この形状が好き、この色が好き、ゆるキャン△からキャンプを始めた、ムーンライトテントが好きという方にオススメなテントなのは今までと変わらないでしょう。
ムーンライトの魅力はそんなムーンライトジャンキーにとっては替えの効かない唯一無二のテントなのところです。ぼく曰く、キャンプ用テントの選び方は「見た目が9割」です。
そのため購入目的が見た目ではなく、立てやすさ、居住性を求めるなら間違いなく他のテントをオススメします。
ムーンライトを去年との金額比較
去年と形状も素材も重量サイズも違うので比較できませんが、テントの型番ごと値段比較表だけ載せておきます。
かなりモデルチェンジしてるので値上げとも言えませんが、それでも高くなったと思ってしまう金額でした。
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フォールディング ファイヤーピット
ついにモンベルが焚き火台出しましたねー!
しかも珍しい折り畳みの二次燃焼構造です。
組立サイズが高さ30×幅42×奥行き22cm。オールステンレス製で錆びに強く高強度。重量は4.1㎏+収納袋約200gで4.3㎏ほどです。
サイズは外径なので焼き面と燃焼スペース40x20cmというところでしょうか。幅40cmは市販の薪をそのまま入れやすいサイズを想定してますね。幅は20cmと少し狭めですが、その分燃焼のロスが出にくいのだと思います。
一番の特徴は二次燃焼構造。長辺下部から入った空気が焚き火台内の上部から温められて出てくることで焚き火台内の一次燃焼と、焚き火台網付近で二次燃焼する仕組みです。
短辺に二次燃焼構造はなく、通気口になっています。solostoveほどの完璧燃焼にはならなそうですがそれでもかなり効率的な焚き火ができそうです。
中の底に入れるロストルはパンチングされた山型で強度が強そうです。別売りのクッカースタンドを使うことで直火料理やダッチオーブンにも対応してます。
短辺を内側に折り込み、底部を下に折ることでペタンと畳むことができ厚さ5cmまでたためます。個人的には足を内側収納か、取り外しにして厚さ増しても収納サイズ小さくした作りのほうが嬉しかったなと思います。
総評としては車キャンパー向けの1~3人程度を想定した焚き火台でしょう。
DODめちゃもえファイヤーを調理しやすくしたモデルという感じ。
軽量タイプではなく、「燃焼効率が高く調理しやすい万能系焚き火台」です。バックパックキャンパーは選べませんが、車で行くキャンパーの初めてに選びやすい焚き火台です。
燃焼室が深い分ので、焚き火の火の見やすさも上から見下ろす感じになるのでしょう。
炭を使うこともできますが、深さがある分ので炭向きではないかなというのと、サイズ的に炭だと1~2人かなと思います。
純正サイズの網だと内側に入り込みますが、大き目で乗せちゃっても安価で済みますし、小さ目の網を容易して半分だけ焼き網にするのもありでしょう。
クッカースタンドも純正でない、パーセルトレンチでも十分でしょう。鉄板を乗せても良さそうです。
フィールド ハンモック
今までもスタンドを使うハンモックは出してましたが、これは木での設営を想定したハンモック。ハンモック泊ブームに乗ってきてますね。
70Dナイロンで720g、240x142cm、耐荷重100㎏で収納サイズΦ13.5x19cm。ツリーストラップとカラビナもついているのでこれだけ買えば張れます。
ツリーストラップはデイジーチェーンタイプですが、ちょっと変わった木に巻きつける部分をバックルで長さ調整可能なモデルです。
70Dのハンモックというとenoダブルネスト、ヘネシーハンモックのリーフハンモック、KAMMOKの旧ROO程度の厚みです。軽量性よりもゆったり乗って寝ることを重視したハンモックですね。
かなりがっちりした生地で破く心配は低く雑に使いやすく、乗る時も安心感のある生地です。幅142cmと広めで2人用位のサイズでゆったりと乗ることができます。
かなりラグジュアリーでもちろんハンモック泊でも使えますが、純正バグネットもないのでテント+で休憩用に持ちたいハンモックでしょう。
値段も比較的安価なので、このフィールドハンモックでハンモックの寝心地を知り、より軽量なハンモックを求めたり、蚊帳一体型ハンモックに行ったりとハンモック沼の入り口として買いやすいハンモックです。
ウェルカムトゥハンモック沼!
ステラリッジテント2 エクステンドレインフライ
結論だけ言うと、劣化エアライズのDXフライという印象。
ステラリッジ2型用で黄色と青の2色展開。ポールで高さも上げ、広い前室を作りだします。短辺出入口でほぼないみたいな前室なので拡張できると雨天時は特に快適性があがります。
ステラリッジは珍しい販売スタイルで本体とフライシートが別売りなので普通のフライではなくいきなりこのエクステンドフライで購入もアリに思います。
基本のフライが360g12000円+税、エクステンドフライが612g22000円+税で、+252g10000円です。
ステラリッジ2型+エクステンドフライで1680g(ペグ袋ロープ込み)で51200+税です。
少し高いですが、登山使用で軽量化を考えればノーマルフライに、キャンプで快適にするならエクステンドフライに、冬用にはスノーフライと使い分けれるのが魅力でしょう。
ULではありませんが、インナーテントがメッシュではなく保温性があり、ポールやテントの信頼性から4シーズン対応し、爆風積雪などすべてのシチュエーションに対応する安心の国産定番テントです。
強いていうなら前室をペグ1本の三角形ではなく、ペグ2本の台形にしてくれればノーマルフライとの差別化がより明確になり、より快適性を上げれたと思います。
その意味で劣化エアライズDXフライと表現しました。
フォームパッド90・120・150・180
おそらくカラーチェンジのみ(黄緑→青)です。別に幅が2倍のラージサイズが新しくでてます。テントマットや2人用。
前の黄緑がすごい苦手だったのでこの色なら有かなと思えます。
ただモンベルのマットは収納サイズがコンパクトですが、少しへたりやすく銀面がなく保温性が低めで劣化サーマレストのZライトソルやニーモのスイッチバッグでしかないです。
夏使用なら安価で必要十分ですが、秋~春を想定するなら頑張って上記のどちらかをオススメします。
トレールワレット
ぼくが愛用してる財布、トレールワレットがマイナーチェンジ。
画像的には1カ所しか変更点見つけれませんが致命的。
まずこれが旧トレールワレット。
これが新トレールワレット。
ロゴ!!
これ、ロゴが、ロゴいらなくない・・・?
買ってこの立体的なログ外すところから始まりますよ。
ちなみにカタログスペックも14g→15gと1g重くなってますが、それロゴ分ですよね。重くダサくなってまで、ロゴなんでつけたし。
コンパクト マルチランプ
単4電池1本で使える22g(電池込み32g)の軽量ヘッドライト。
IPX4であらゆる方向からの水に対する耐性がある簡易防水。水没はNGですが、雨なら問題なし程度です。
ルーメンの記載がないですが、単4電池1本だといいとこ100ルーメン程度でしょうか。
メインランタンには心もとないですが、日帰りのエマージェンシーセット用や日の出前にちょろっと登る程度、キャンプ用、キャンプや登山の子供用、災害用と幅広く使えます。
なによりコードとコードロック式なのが素敵です!劣化ペツル ビンディですが、値段が5分の1なので全然OKです。使わないけど日帰り緊急用に1つ買っておきたいです。
フエゴパーカ
焚き火に強いモンベル独自の難燃性素材「フレアテクト」を使ったアウター。
男女問わずキャンプ場で着てる人多いですね。
少しカラーチェンジと生地が薄手で軽量になったようです。
写真良く見るとわかりますが、右後ろに背中側へのジッパー付きポケットが増えて手袋などを入れれるとのことです。
ぼくならノコギリ入れになりそうです。
サワーサンダル
キャンプには関係ない、テンカラ釣り目線で気になる製品。
フェルトとラバーソールのサンダルで他の靴+で使うことでソールの素材を追加できるものです。
沢では濡れた岩場ならフェルトが強いですが、乾いた地面などではラバーが強いです。それを使い分けれるので割と便利そう。すぐ必要ではないですが覚えておこうってモノでした。
シャイデック MT-E
マウンテンバイクのEバイク(電動アシストバイク)。37万円+税です。
最近のモンベルは自転車に結構力入れてますね。
ぼくはマウンテンバイクの知識がないのでわからないですが。e-bikeというジャンルは少し楽しそうです。にしても高すぎますが。
ロールアップ クーラーバッグ3・10・25
ロールトップ式のソフトクーラー。
すでにいろんなメーカーから出きっていて今更な道具ですが、バッグパックスタイルでのキャンプやソロキャンプでは小型クーラーが役に立ちます。
3Lで500ml缶4本入りザックインもできますし、外付けもありです。
帰りにはつぶしてコンパクトになるのが嬉しいアイテム。
個人的には保温力低いですが、ジッパータイプのイスカのお弁当クーラーが好み。
ヘリノックス
チェアワン
キモい色が増えてます!
赤のセンス悪いし、青いメッシュもきもい、緑もカーキもどこか微妙。
出さなくてよかったんじゃないか、って思うカラーバリエーションが増えました!
チェアアンカー
チェアワン系の軽量椅子を使ったことがある人なら思ったことがあるはず。
風で倒れると。
転倒や風で飛ばされるの対策のロープとペグです。バックルで取り外しできるのがちょっと便利そうですが、昔パラコードとペグで自作したことがあります。
1回使ってお蔵入りした記憶があります。
コットワンコンバーチブル インシュレーテッド
コットワンの座面がインフレータブルマットになったコット。
これはありそうでなかったなぁと思う製品ですね。
ただコット+エアマットでいいよねっていうのと、インフレータブルマットとしてしか使えず夏は暑そうなのと軽量化しにくいのがデメリットでしょうか。
ヘリノックスは意欲的にいろんなもの出してきて面白いですね。
まとめ
急ぎ欲しいものはないですが、寝袋とムーンライトと焚き火台は一度見てみたいところです。
モンベルがキャンプにかなり力を入れてるようで嬉しい限りですね。来年くらいにはソロキャンプに力を入れた製品ラインナップなどもあると嬉しいなと思います。
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