こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
ウォームハーツコーヒークラブ様からコーヒーを提供頂きました。
アフリカのマラウイで取れたコーヒーをウェアトレードの商品として販売し、売り上げ金額の100%が寄付として現地の子供たちの給食費になるようです。
コーヒーを飲むことで支援になるなら、と飲んでレビューにしました。
今回はこの取り組みについて調べたこと、マラウイ産コーヒーを飲んできた話をしていきます。
スポンサーリンク
マラウイとは
マラウイ共和国(通称:マラウイ)はアフリカ南東部に位置します。
南北に長い地形で約11.8万㎢という面積は北海道と九州を合わせた程度大きさです。
国土の5分の1は湖などの水域でマラウイ湖は世界で9番目の大きさです。
マラウイは高原の地域が多く、降水量も多いためコーヒーの栽培に適した条件がそろった土地です。
1964年の独立後は戦争をすることがなく“The Warm Heart of Africa(アフリカの温かい心)”とも呼ばれています。
ウォームハーツコーヒーもこのWarm Heart(温かい心)に由来しているのでしょう。
スポンサーリンク
ウォームハーツコーヒークラブのこと
100%が寄付に
ウォームハーツコーヒークラブの販売するコーヒー最大の特徴は購入金額の100%がマラウイの子供の給食費になるということです。
世界でも最も貧しい国のマラウイ。その人口の約半分は14歳未満の子供たちです。
1994年に小学校が無償化されてから入学する子も増えましたが、給食費などが払えず半数が中退という道を選ぶようです。
その給食費の支援が大きな目的のひとつです。
1食が約15円の給食費で、100g1000円のコーヒー豆を注文することで、1000円分の給食費を支援することができ、約65人の子供達が給食を食べれるようになるのです。
仕組み
でも100%支援しちゃうと仕入れや焙煎や配送している人は無給になっちゃうんじゃないの?お金が地面から湧いてくるの?と思っちゃうのはぼくだけじゃないはず。
NPO(特定非営利活動法人)であるせいぼじゃぱんが母体にあるため支援活動に賛同した企業からの支援で成り立つ仕組みになっているのです。
そのため生産者と購入者を繋ぐ部分を支援で補うことで、コーヒーの売り上げの100%を現地の子供たちへと届けることができるという仕組みなのです。
その中間部分にいるのがウォームハーツコーヒークラブということですね。
そしてそのウォームハーツコーヒークラブからマラウイで直接支援活動を行う「せいぼジャパン」へ寄付されているのです。
ぼくたちがコーヒーを飲むことで支援でき、世界が良い循環をしていることを感じられる素敵なプロジェクトだと思います。
マラウイ産コーヒー
発展途上国で生産されたコーヒー豆などの製品が世界中で販売されたときに価格は安定せず、安く買いたたかれることも多いモノです。
フェアトレード(公正な取引)では、生産者の取り分を保証し、生産者の生活と持続的な生産性の維持するための取引形態です。
マラウイのコーヒーもウォームハーツコーヒークラブのスタッフが実際にマラウイへ行き、生産者と対面しています。
スポンサーリンク
マラウイ産のコーヒーを飲んだ
100gが紙のパックに入って届きました。
サイのマークが可愛らしい。
豆の状態と挽いた状態を選べ、使いやすい状態にしてもらうことができます。
輸入された豆の焙煎はライブコーヒー株式会社で行われています。
香りから楽しみたかったので豆の状態で頼みました。
酸味のありそうな香ばしいにおいです。
最高の一杯を求めて山へ。
紅葉が良い感じになってきてました。
片道1時間ちょっとの山でも平地とは違う空気感が食事を特別なモノにしてくれる、そんな気がします。
豆を挽くという手間がコーヒーを一段上にあげてくれます。
ひいてる間からいい香りが漂ってきます。
ホットサンドとゆで卵とセットで。
やや酸味が強めで適度な苦みのコーヒーでした。コーヒーに詳しくないぼくですが、味をつけるなら。
〇マラウイ レギュラーコーヒー
苦味:★★☆☆☆
酸味:★★★☆☆
甘味:★★☆☆☆
香り:★★★☆☆
コク:★★☆☆☆
こんな感じでした。
癖が少なく、冷えても酸味が強くならないので誰でも飲みやすいコーヒーだと思います。ミルクと合わせても楽しめそうなフルーティな香りも魅力です。
スポンサーリンク
豆の種類
生豆で輸入されたコーヒー豆は日本のスペシャリストによって焙煎されています。
焙煎方法は2種類。
マラウイコーヒー レギュラーは、ホットコーヒーに向いたシティロースト(中深煎り)です。
マラウイコーヒー 深煎りは、アイスコーヒーや濃いめのコーヒー向きのフレンチロースト(深煎り)。
マラウイコーヒーは100g1000円からで、生豆・焙煎豆・挽いた豆の3種類から選ぶことができ、さらに中深煎り・深煎りの選択も可能です。
ペーパードリップよりも手軽なドリップパックでの販売もあり、好みの状態で注文をすることができます。
月1・2回を指定し注文できる定期便では継続的な支援をすることもできます。気にいればこちらも良いでしょう。
まとめ
寄付をするとなると身構える部分もありますが、コーヒーを飲むことで気楽に支援ができるという素敵な取り組み。
是非多くの人に知ってもらい広がってほしいウォームハーツコーヒークラブでした。
気になればぜひ公式ページを見てみてくださいね。
スポンサーリンク
コメント