こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
沸騰速度が速すぎて火を付けたら最後、離れることも許されない最速の湯沸かし器こと”ジェットボイル”
料理できないとか重いとか、そんなことはいいのだけど、それでも許せないのが湯切れの悪さ。
しかし、ツイッターでSOTOのサーモスタッククッカーのフタを使うことで解決できることを教えて頂き、数分後には注文していました。
今回はジェットボイルの湯切れ対策にSOTOサーモスタッククッカーのリッド(L)がベストフィットで湯切れ最高という話を紹介します。
好きだからこそ厳しくなってしまうジェットボイルの不満を話した記事も参考に
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発端
きっと思ってることは日常的に口に出しておくのがいいのでしょう。
「ジェットボイルの湯切れは本当に悪い、最悪だ!」とね。
そしたらツイッターでSOTOクッカーコンボの蓋がシンデレラフィットすると教えて頂きました。
自分では気づけない悩みを共有し解決できるのはツイッターならではの魅力だと思います。
購入したらサイコーだったのでレビューしていきます。
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SOTO/サーモスタックリッド
本来はSOTOの着せ替えパーツ。
見た目
さっそく購入。
SOTOのサーモスタッククッカーは以前からありますが、セットのフタ(リッド)はブラック。
オレンジ・イエロー・ブルーの可愛い3色があります。迷わずオレンジを選択。
ジェットボイルに装着できるのは写真右上のリッドL。写真下のリッドは一回り小さいサイズです。
リッドLサイズがサーモスタッククッカーの750mlカップに適したフタです。
送料を無料にするため一緒にサーモスタックの750mlセットも購入してました。
これに付属のリッドだけで十分だったのにカラーまで買ったのはオレンジが可愛かったからに他なりません。
並べるとほぼ同径のクッカーなのがわかります。だからこそ合うフタ。
実測内径だとジェットボイルは約Φ95mm、SOTO750が約Φ94mmと1mm程度ジェットボイルのほうが大きいです。
つまりは、若干フィット感が甘いというわけだ。
実測外径はジェットボイルが約Φ103mm、SOTO750が約Φ102mmで、やはり1mm程度違います。
フタを比べてみて。
注ぎ口はほぼ一緒。パスタなどの湯切り口も似た感じでついてます。
ジェットボイルの中央の穴はフレンチプレスキットを使うための穴です。
上に乗せてクッカーを外から支えるジェットボイルのフタと内側にパッキングがありはめ込むスタイルのSOTOのフタ。
装着方法の違いからかややSOTOのフタが小さく見えます。
重量はジェットボイルのが21.2g、SOTOが17.4gと微妙にSOTOが軽い。
内側にはめ込む分、やや厚みがあります。
写真ではわかりにくいですが、△SOTOのロゴがあり、注ぎ口がやや傾斜してます。
裏面からのほうが注ぎ口の傾斜?カーブがわかりやすいです。
注ぎやすい工夫ですね。
パッキンがしっかりしているので、注ぎ口とパスタの湯切り口以外からは水が漏れません。
ピッタリフィット!否、シンデレラフィット!!
別売りのオレンジのコジーにしているため統一感があって素敵なジェットボイルになりました。
パッキンがある分、やや硬めで埋め込むようにハメることができます。のせるだけのジェットボイルのフタよりも高いフィット感で漏れることも、ザックの中で外れることもありません。
注意点は、純正フタよりも深くハマるためクッカー内を圧迫します。クッカー内にスタッキング可能な量が減るので、ギチギチスタッキングな人は蓋が閉まらなくなるかも。
あと、やはり1mm小さいため、ケースなどに入れずザック内で横向きにパッキングすると蓋が外れていることがあります。
純正フタでも外れることがありますが、外れやすさが純正以上なのが唯一の欠点。
解決策としては、ポーチに入れてしまうこと。オクトスがジェットボイル用のポーチを出しています。
#1→ジップ、マイクロモ対応(0.8L用)
#2→フラッシュ対応(1.0L用)
現行販売でフィットするジェットボイルは径の同じ3種類
径の大きいミニモと大型のスモーにはフィットしないのでご注意を!
ジェットボイルの現行5種類の違いと選び方は別記事で。
SOTO750カップにジェットボイルのフタ
ちなみに、ジェットボイルのフタをSOTO750カップにつけると微妙にフタが大きくてフィット感がゆるくなります。ひっくり返すと落ちる程度のフィット感。やはり径が少し大きいですね。
湯切れ
肝心の湯切れ度合いですが、ドバー、ちょろちょろ、ポタポタすべてに対応。
色々試しましたが、本体側に垂れてくることは一切なく、純正のフタみたいにコジーが濡れることもありませんでした。
ただすべてのクッカーがそうですが、コーヒードリップをしようと回し入れるのは中のお湯が動き、ちょろちょろのつもりがドバーになることがあるため、フタの良し悪し以前に使用者の腕が問われます。
そのためクッカーでコーヒーをドリップする場合は中央一点入れが安定します。
SOTOサーモスタックカラーリッドのLをジェットボイルに装着した湯切れの良さ!
ジェットボイルと一緒に買うべき道具ですこれ!
シオさん@yasosuke8139 本当にありがとー!! pic.twitter.com/LZz5tU1nPF— ぜつえん (@zetuenonly) October 12, 2020
動画での確認もどうぞ。
抜群の切れ味っ。
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SOTO クッカーコンボのリッド(蓋)の買い方
黒の単体売りは無し。黒が欲しいときはサーモスタックのセットで手に入れる必要があります。
サーモスタックカラーリッド/SOD-5211
一番安いのはカラーリッド単体の購入。
ジェットボイルのみの使用を考えるとリッドL以外は必要なく、ミニリッドとクッカーにつけるジョイントが必要なく持て余します。ミニリッドを他のクッカーに合わせるのはアリです。
サーモライト/SOD-522
黒いフタが良ければこのセットが最安。
4点セット。
リッド、カップ、リフター共に使いやすく、持ってて面白いクッカーです。
ぼくが欲しくて買っちゃったのもこれ。
サーモスタッククッカーコンボ/SOD-521
さらにフルセットが欲しければ、上記4点+ステンレス350mlカップ+チタン400mlカップ+ミニリッド+ジョイントがついたサーモスタッククッカーコンボもオススメ。
サーモスタック/SOD-520
気を付けたいのは350ml+400mlがセットになったこのモデル。
これはミニリッドのみで、リッドLが付いてこないのでジェットボイルに使えません。
ジェットボイルと合わせるときは750mlカップが付いてるモデルかカラーリッドセットから選びましょう。
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まとめ
ジェットボイルの湯切れの悪さに悩んでる人は想像以上に多いのではないでしょうか?
湯切れが良い、それだけでクッカーの価値は格段に上がります。湯沸かし器(ジェットボイル)ならなおさらです。
ジェットボイラー(ジェットボイルを使う人)の皆様は、この標準装備にしてほしいと思うほどのフィット感と湯切れを是非体験してみてください!
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