こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
全国1億人のハンモッカーのみなさんようこそ。
ハンモックに魅せられてしまってからというもの雨の日も風の日も雪の日もハンモックで寝続けるヘビーハンモッカーのぜつえんです。
キャンプの価値観が変わるほどにハンモックが好きになってしまい、この気持ちをみんなと共有したいと思うのでハンモック泊のメリットデメリットとオススメのハンモックを紹介していきます!
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ハンモック泊のメリット
まずはハンモック泊の魅力から。
地面に接しないハンモックにはテントでは得られない様々なメリットがあります。
・寝心地の良さ
・地面の状態に左右されない
・地を這う虫の侵入の心配がない
・斜面にも設営可能
・椅子としても活躍
・軽量コンパクト
・景色を楽しめる
・夏は涼しく冬は暖かい
・自由度の高さ
という点です。それぞれを詳しく説明していきます。
寝心地が良さ
初めてハンモックに乗るときは、独特な浮遊感と不安定さに落ち着けないですが、少し乗っていればすぐに慣れるでしょう。
慣れてしまえば、寝返りしたり頭と足の位置を変える回転したりと自由自在。
実際にハンモックで泊まって思うのは、寝心地はかなり良く、左右の生地で包まれるため安心感もあります。寝るときにはまっすぐ乗ると角度がきついため斜めの姿勢で寝ます。
姿勢を作るのにも慣れが必要ですが、幅広タイプほぼ寝る姿勢が取りやすい印象です。
ぼくは横向きで丸まって寝ることが多いのですが、その寝方との相性もいいです。
地面の状態に影響されない
当たり前ですが、ハンモックは地面から離れているため地面の影響を受けません。
雨の時にぬかるんだ地面、ごつごつとした岩場、冬のハンモック泊でも雪から離れて張ることができるため濡れることがなく快適に過ごせます。
テントのように乾燥してから撤収という手間もないのがいいところで、地面を這う虫からも距離が取れます。
張り場所さえ気にすれば水の上に張ることだってできます。さすがに乗り降り大変ですが。
斜面にも設営可能
木と木の張る高さを合わせることで斜面にも対応できます。特に山でテント泊は絶対無理というような斜面でもハンモックなら問題なく設営できます。
泊まらないお昼ご飯や休憩にも使いやすく、遊びの幅が格段に広がります。
もう楽しくて仕方ないですね!ただ斜面で張った時は降りるときの足場が安定してないことが多いのでご注意を。
椅子としても活躍
ハンモックのせいで椅子を使わなくなったといっても過言ではないです。
まるで背もたれのあるハイバックチェアのような座り心地。足を離せばゆらゆらとハンモック。横に倒れればそのまま寝ることもできます。
ぼくは、この姿勢で靴を脱いであぐらをかく姿勢が一番快適で落ち着きます。
寝れて、座れて、ゆらせて、もう一台何役なのかわからないほどハンモックは多機能です。
軽量コンパクト
メイン使ってるハンモックはKAMMOKのRoo SingleとRoo DoubleとMantis UL。Roo Single ULは登山の時など限定的で宿泊には使ってません。
以前使っていたeno sub6とKAMMOK Rooは破いてしまいました。
ツリーストラップ込みの重量でROOsingleは450g、ROOdoubleで650gほどです。
使用率はRoo Singleが圧倒的に多いですが、車で入れるキャンプサイトなどはRoo Doubleです。軽量性か寝心地かで使い分けています。
夏の虫が多い時期はMantis ULもたまに使っています。
宿泊となるとタープや蚊帳なども必要となりますが、テントと比べるとマットが不要になるため簡単には比較できませんが、暖かい時期ならハンモック泊のほうが軽量化しやすいです。
ハンモックを使うまではオシャレキャンプアイテムかと思ってましたが、使ってみると実用的で軽量化には持ってこいなウルトラライトなスリーピングギアでした。
荷物の軽量化のためにテントじゃなく、ハンモックにするというのは確かな選択です。
景色を楽しめる
ハンモックの上にタープを張っていても風景を見ることができ抜群の解放感です。
見晴らしのいい絶景ポジションにハンモックを張ることができたら最高の景色の中で朝を迎えることができます!
夜は星を見るのにも向いてます。ハンモックの上で寝袋に包まって天体観測。サイコーじゃないですか?
夏は涼しく冬は暖かい
背中側の通気性がものすごく良いため夏でも寒く感じるほどの涼しさです。
夏日になるような日のハンモック泊ならブランケット一枚で寝ることもあります。少し冷えそうなら寝袋を出したり、マットを追加していきます。
冬はアンダーキルトというハンモックの下を覆う寝袋のようなものを付けることで寒さからハンモックを守ることができます。
上部は全開なので冬用の寝袋とセットで使いますが、真冬でも暖かく寝ることができます。
自由度の高さ
ぼくはテントの代わりにハンモックを使うことが多いですが、テントがあってハンモックを椅子にしたり、ハンモックを荷物置きにしたり、なんて使い方もできます。
そしてハンモックはシンプルな分、他の道具との組み合わせで様々な気候や状況に対応しやすいです。アンダーキルトやタープ、高さのあるテーブルなどを組み合わせることでどんな状況でも使い方次第で快適に過ごせるのがハンモックのメリットです。
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ハンモック泊のデメリット
特殊な宿泊スタイルなだけに欠点も明確。
木がないと張れない
ハンモックを設営するには木が必要です。
キャンプ場によっては絶対無理っていうシーンがあります。
そして木があってもたまーにハンモック禁止というキャンプ場もあります。
ハンモックは張れないとレジャーシート以下の性能しかないのでただの荷物と化します。
初めていくとこなら心配なのでテントも用意するようにしてます。なによりぼくはテントも大好きなので何も悲しくなんてないですよ!ハンモック泊しに行ってハンモック張れなくても泣かないですよ!タープ泊でもいいですし!大した問題ではないのですよ!
下の防御力が低い
キャンプでそこまで厳しい天気になることもないですが、巻き上げるような爆風だったり、そこに雨が混じるような。そう台風みたいなやつが来るとハンモックは結構きついです。
ただそんな状況だとテントでもきついですし、キャンプ自体ものすごく厳しいはずです。なのでハンモック限定ではないですが、ほかに比べて少し防御力が低いです。特にタープと地面の隙間部分。
天気予報見てからキャンプ行くので問題なんてないですよ。たまに大雨で泣きそうになる程度です。
降りたくない
寝心地が良くて、座り心地も良くて、ゆらゆら楽しくて、景色もいいと。そんな中で寝袋に入っちゃったらもう出られないし、降りられない。降りたくない!
ぼくが悪いわけじゃないんですよ。ハンモックがちょっと気持ち良すぎて。完全におふとぅん状態です。肌寒い時期だとほんとに降りるのが大変です。ハンモックだと手を伸ばして届く範囲に大体のモノがあるので降りる必要がないので本当に大変。まあ仕方ないよね。
荷物の置き場問題
これはハンモック泊で一番頭を悩ませるとこなんじゃないかなと思います。あとでぼくの対応策書いてますがハンモッカー達がみんな工夫してるポイントです。
雨じゃなければ地面に置けばいいのでそこまで問題もないんですけどね。
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ハンモックの選び方
では、オススメのハンモック・・・の前にハンモックの選び方を紹介。
ハンモックを選ぶ前に知っておきたいポイントは4つです。
・ハンモックのサイズ
・ハンモックの重量
・ハンモックと蚊帳の種類
・ツリーストラップをどれにするか
ハンモックのサイズ
ハンモックのサイズはメーカー単位では1人用、2人用というものです。
さらに細かいハンモックのスペックを見ると290x140cmや254x127cmというサイズが記載されています。
これはハンモックを平置きした時のサイズです。
片側をほどくとこのように長方形になっています。これがハンモックのサイズです。
この場合は127cmが幅、254cmが長さとなります。
でもいきなりサイズ言われてもわからないと思います。
幅の目安と合わせて説明していきます。
ハンモック幅の目安 | |
幅120~ 130cm |
・最も細い幅 ・軽量(~300g程度)なハンモックで採用される ・寝れるが快適性にはやや欠ける ・軽量重視で薄い生地のモデルも多い |
幅140~ 150cm |
・~140cm程度が1人用と呼ばれるハンモック幅 ・ゆったりしたサイズ感で包まれて寝れる ・Amazonで2~3000円程度のハンモックは140cm幅が多め ・一つ持つならこのサイズ |
幅160~ 180cm |
・2人用ハンモックの幅 ・幅広タイプで広くゆったりと寝れる ・1人で使うのもオススメ ・高身長や重い人や幅の広い人も安心 |
ぼくの感覚ですが、幅を3サイズに分類するとわかりやすいです。
130~140cmとか150~160cmないじゃんって思ったかもしれませんが、微妙な幅なので飛ばしました。中間くらいの立ち位置で見てもらえるといいです。
最もシンプルで万人受けするのは140~150cm幅のハンモックです。
体格にもよりますが、誰が使っても狭いと感じることはまずないでしょう。逆に人によっては広いなと感じることはあるかもしれない幅。
サイズで無難に攻めるならこの140~150cm幅がオススメです。
1つ使ってみると、幅がもっと狭いハンモックでもいいのか、もっと広いハンモックがいいのかの目安にできます。
え、ハンモックは1つでいいって?御冗談を、ハンモック複数持ちはハンモッカーの常識ですぞ?
127cm幅のカモック ルーシングルです。
足や頭をハンモックから出して乗りやすいので、乗り降りが多いなら意外と便利です。
もちろん全身ハンモックの中に入ることも可能。
幅が広いタイプに比べ、狭いのでやや寝る姿勢は取りにくいので多少の慣れは必要です。
ハンモックの重量
ハンモックの重量を決める要因はサイズと生地の厚さです。
サイズはわかりやすく、幅は狭いほど使う生地が少なくなり、軽いハンモックを作りやすくなります。
ULハンモックは120~130cmの幅が多いです。
上がeno SUB6(267x119cm)で30D165g、下がKAMMOK ROO(300x170cm)で70D680g。
生地の厚さはD(デニール)で表されます。
〇D=9000mに伸ばしたときに〇gになる糸ことで、例えば9000mで30gの糸を使った生地なら30Dです。
デニールが全てではありませんが、一般的に厚いほど強度が高く重量は重くなり、薄いほど強度は低く重量は軽くなります。
同じ生地で比べる強度は40D>20Dで、軽さは20D>40Dとなります。
ハンモック厚さ(D)の目安 | |
15~20D | ULハンモックに使われる薄めの生地 簡単に破けはしないけど、 乗り慣れていないと少し不安のある生地感 強度よりも軽さ重視の方にオススメ |
30~40D | 安心して体を預けやすい厚さ 軽量性と強度を両立しやすい厚みの生地 極端にULでないならこのグレードがオススメ |
70D | かなりしっかりとした生地 寝心地も良く、破れるリスクは低め 重量を気にしないなら用途にオススメ |
生地で分けると15~70Dほどで分布します。
15D~20Dだと透けるようなものまである見るからに不安ですが、乗ってしまえば意外と問題はありません。
蚊帳無しなら150~200g程度のハンモックが出てきて超軽量ですが、耐久力も低くなり、木の枝や小物を乗せないなどの注意が必要。
30~40Dになると一気に安心感が出てきて、ゆったりと寝ることができます。
1人用2人用どちらのサイズでも使われる生地で、200~400g程度のハンモックが多くなります。
軽量性と耐久性を両立しやすく、万人が使いやすい生地の厚みです。ぼくもメインは30Dの1人用ハンモック(KAMMOK ROO SINGLE)。
70Dはかなり厚め。軽量性よりも寝心地を重視したハンモックで使われます。
軽量性よりも耐久力やしっかりとした寝心地を得られます。
荷重がかかりやすい2人用ハンモックになると70Dモデルが多くなります。
それぞれ一長一短であり、用途に合わせて厚みとサイズを選ぶのが適切です。
蚊帳の種類
夏の森の中は虫の惑星状態です。
ハンモックは浮いているため、地面を歩く虫とは無縁です。が、空を飛ぶ虫は別です。
奴ら(蚊)は常にぼくらの血を狙っています。
そんな森の中でも蚊帳があれば快適なハンモック泊ができます。
蚊帳は大きく分けて2種類。
別付けの全面を覆う蚊帳と上のみ覆う蚊帳一体型ハンモックです。
別付け全面蚊帳 | 蚊帳一体型ハンモック |
複数ハンモックで使いまわせる | そのハンモックでのみ使える |
虫刺されのリスクなし | 背中からの虫がやや不安 |
蚊帳種類を選べる | 種類は限られる |
設営が手間 | 設営が早く楽 |
別付け蚊帳
別付け蚊帳の場合は、設営が少し手間ですが虫に刺される心配はなくなります。
他のハンモックに合わせることができるので1つあれば複数のハンモックに対応できるのもいいところ。
蚊帳付きでないハンモックを買った方は、このタイプの蚊帳を使います。
一体型に比べて重くなりますが、使わない時は蚊帳を持っていく必要もないので逆に軽くなります。
ぼくは開放的なハンモックが好きで、夏でも蚊帳を使わないことが多いため、一体型ではないハンモックとセットで使っています。
“ハンモック泊”ではなく、休憩用や椅子代わりに使う用途では、軽くコンパクトなため、使い勝手が良くなります。
地味なメリットですが、蚊帳を付けたままのハンモックで脚を出して座れるのもいいところ。
一体型蚊帳
上を覆う蚊帳一体型はそのハンモックでしかつけることができませんが、ハンモックと繋がっているため素早い設営が可能で、蚊帳の面積が少なく軽量です。
蚊帳をハンモックから取り外しが可能なモデルもありますが、安いハンモックだと外れないモノも多め。それでもハンモックの下に隠して置いたりすることで蚊帳無し対応はしています。
蚊帳を外して使うことを想定している場合は事前に調べておくのがいいでしょう。
一体型ハンモックは「とりあえずハンモック泊がしやい!虫が嫌いだから絶対蚊帳は必要!」という方にオススメ。
ただし虫の特に多い時期や場所ではハンモック生地越しに背中側が刺されるという人もいます。地域や服装、虫にもよるようです。
1つで完結するため、ハンモック泊の場合は一体型を買う人が多いように思います。
ツリーストラップをどれにするか
木とハンモックを繋ぐためのバンドをツリーストラップ(ハンモックサスペンション)と言います。
ツリーストラップには大きく3種類、デイジーチェーンとウーピースリングとバックルタイプがあります。
どちらも木につける側は太いバンドになっているのは同じ。木からハンモックまでの間の形状の違いです。
デイジーチェーン
デイジーチェーンは輪っかがいくつも付いたバンド。
ハンモックについたカラビナを輪に通すことで固定します。
10cmほどの間隔で輪があり、カラビナを付ける位置でハンモックの高さを調整できます。
ハンモックに座って高さを確認しながら、両側をベストな輪の位置に固定していきます。
強度が高く、誰でも使いやすく、ハンモックで最も使われるツリーストラップです。
メーカーにより輪の数が違ったり、素材を変えることで軽量性と使い勝手を差別化しています。
輪がいくつもあるため、カラビナを使うことでザックを吊るしたり、小物を吊るすという使い方がしやすいのもデイジーチェーンのいいところです。
デイジーチェーンの欠点は高さを調整する際に、カラビナを外して付け直すという2動作が必要な手間。
調整が輪の間隔でするため、数センチ単位の微調整が難しいこと。
ウーピースリング
ハンモックをしない人だとなんのこと?となるのがウーピースリングです。
文字で説明をするのも難しいですが。
編まれた中空のロープの中に同じロープを数十センチ通したモノ。引っ張る荷重がかかると中のロープが外のロープで締め付けられて固定され動かなくなり、緩めると中のロープを移動させることができ、長さを無段階で調節できる。
なるほどわからん。
図解だとこうです。
高強度なダイニーマ(超高分子量ポリエチレン)という軽く、強度の高いロープが使われます。
数本で編みこまれているため、緩めると中に空間ができ、そこに折り返して入れることで重なった部分を作ることができます。
ダイニーマを購入することで比較的簡単に自作することも可能で、好みの長さのウーピースリングを作る楽しさもあります。自作ウーピースリングは2.5~3.0mmが一般的な径です。
ウーピースリングのメリットは3つ。
・軽い
・ハンモックと繋いだまま設営撤収調整が可能
・無段階調整が可能
ULハンモックとセットで使われることが多いツリーストラップです。
欠点はハンモックに荷重がかかった状態で調整がしにくいことと、道具を吊るしにくいことです。
モノを吊り下げるからデイジーチェーンが好き、細くて不安だからデイジーチェーンを使ってる、と言う方もいるため、デイジーとウーピーどちらが優れているということはありません。
ぼくも初めはデイジーチェーンのハンモックを使っていましたが、最近はウーピースリングのツリーストラップばかり使うようになりました。
なにより無段階で調整できるのが便利で、座ってハンモックを使うときに微細な高さ調整でウーピースリングが活躍します。
ツリーストラップと木をカラビナで簡単接続
デイジーチェーンとウーピースリングどちらのツリーストラップも木とつなぐときは木側のループにツリーストラップを通してつなぎます。
購入時そのままでは一度ハンモックとツリーストラップを外す必要があります。
それが面倒なのでひと手間加える裏技です。
といっても写真のようにツリーストラップの端にカラビナをつけるだけ。
これでハンモックとつないだままで設営できます。このカラビナのおかげでぼくはハンモックを1分もかからず設営できるようになりました。
カラビナには自分の体重がそのままかかるためクライミングでも使える高強度(大体12KN位)のカラビナを使うのがオススメです。
Amazonに安いものがいくつかあります。強いカラビナはアウトドアではいくつあっても便利ですよ!
耐荷重の高いカラビナは大きく重く嵩張る欠点があります。
ハンモック用に作られて高い強度と小ささながらチタン製で約7.5gのダッチクリップ。
約136kgまでの荷重に耐えられるため必要十二分です。
カラビナを使わずに固定する方法として、既製品ではダイニーマを使って作るウーピースリングのようにしたソフトシャックル(ソフトカラビナ)がよく使われます。
ソフトシャックルの完成品は少しお高く、手持ちにダイニーマもなかったので手持ちの4mmパラコードでなんちゃってソフトシャックル風パーツを自作して使っています。
想像以上に便利でした。作り方は別記事で書いてます。
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ハンモックの周辺道具
海外ではハンモックを使った長距離トレイルやキャンプがかなりの流行のようです。ハンモックメーカーもたくさんあり、ハンモック用のいろんな道具が出てます。いくつか紹介。
タープ
ハンモック泊で必須と言ってもいいのがタープ。
木の間に設営すると枝や虫が落下してくるからです。
そして、雨風雪を防ぎ、プライベートを確保するためにもタープは必須です。
形状的にはレクタ(長方形)やスクエア(正方形)よりもヘキサ(六角形)が適しています。
長辺は3m以上、短辺は2m以上あればハンモックを覆うことができます。
それ以上小さくても使用可能ですが、やや限定的で2つ目以降のタープとして選ぶことを勧めたい。
ぼくはKAMMOKのKuhliというタープを使ってます。
サイズは366x274cmと大きめのヘキサタープ。
使い分けてる小型のKuhli ULは335x223cmと一回り小さめ。
冬や雨の日に使うならフルクローズ可能なレクタや大きめのヘキサが便利。
軽量化はあまり重視しない、快適なほうがいい、なら1つめは大きめのタープ(3.5×2.5m以上位)がオススメです。
ただ大きすぎると取り回しが悪くなり、解放感も薄れてくるデメリットもあります。
350x300cmで440gと軽量でアンダー1万円のKERUN。
15Dシルナイロンで耐水圧3000mm。
サイドに3つのハトメですが、ハンモック泊なら必要十分。
軽量+それなりの性能+安価ならベスト。色はグレーかブラック。
変わり種だとOneTigrisからフルクローズのロッジ型テントにしか見えないハンモック用シェルターも出ています。
薪ストーブ穴付きでハンモック無しでいいじゃんな出来ですが、一応ハンモック向けギア。
冬のハンモック泊用の保温キルト
一枚の薄い生地でできているため夏は涼しく快適ですが、秋~春の寒い時期は一転し極寒になります。
ダウンや化学繊維の中綿が入ったハンモックを包む寝袋のような「キルト」です。
形状に合わせて下半分を包み込むアンダーキルトと全面筒状に包み込むチューブキルトがあります。
アンダーキルト
これがアンダーキルト。
「アンキル(アンダーキルト)」や「アンブラ(アンダーブランケット)」とも呼ばれます。
ハンモックの下から側面までを包む構造で、特に冷えやすい背中側を保温できるアイテムです。上部は何もないので寝袋は別途必要です。
イメージとしては、ハンモックの下に付けれる寝袋と考えるとわかりやすいです。そのため工夫次第では寝袋をアンダーキルト化することも可能です。
春夏秋用程度なら純正アンキルでなくても、キルトや寝袋を応用して活用することも可能で、厚手のブランケットなどで対応することも可能です。
またハンモックに座るときにも邪魔にならず、お尻を保温してくれるので椅子用途で使うことが多い人にもオススメです。
定番エントリー用はOneTigrisの化繊アンダーキルト。
ぼくが春夏秋用(最低気温5~10度位まで)に使っているのはAEGISMAXの850FPダウンを使ったキルトWINDHARD TINY【ハンモックアンキル仕様】です。
冬用にはHammockGear INCUBATOR 0℉(約-17℃ 850FP)を使ってます。
国内で手に入るダウンのアンダーキルトは希少ですが、ブッシュメンが高品質な750FP(ポーランド産)のダウンを使用したGLOW(グロー)をダウン量で2種類出しています。
重くても安く暖かく!と思えばLesovik(レソヴィク)に化繊の冬用アンダーキルト OTUL(オトゥル)があります。
春夏秋用のOTUL Liteも手ごろな価格で手に入る嬉しいブランドです。
さらに好みのトップ・アンダーキルトを探すなら海外からの個人輸入になってきます。
既製品だけでなく、色や柄、ダウン量をオーダーメイド出来る場所も多いのが魅力。ただしもちろん全て英語。
海外通販は高い送料や関税も入ってくるのもお忘れなく。
別記事で国内外の冬用アンダーキルトを紹介してます。
実際のところみんなどこのアンキルでどんな温度使ってるの?が分かるアンケートをしてまとめました!
チューブキルト
チューブキルトは上下左右死角なしで全面覆ってくれます。これ単体で寝ることも可能でハンモックの上で寝袋に入る手間が無いのが便利なところ。
しかし座る用途にはあまり適さず寝るに特化したキルトです。
ぼくはモンベルのダウンハガー800ハーフレングスを使ってますが、足元の開いた寝袋ならチューブキルトとして使用できるものが多いです。封筒型の寝袋だとさらに使えるものが多くフィット感もいいです。
座る寝る着るに対応したアクシーズクインのモグが現状ベストチューブキルト。
AEGISMAXのLIGHTは片側がジッパーで開けて、上下はドローコードで絞る寝袋です。800FPダウンが400g入り724gと温かく軽量なチューブキルトです。
少し長さが足りませんが、ぼくはモンベルのダウンハガー800ハーフレングスを簡易チューブキルトにしてます。
リッジライン
タープとハンモックの間に1本のロープを通すとランタンやバッグなどの小物を吊るすことができます。
張るパラコードの太さと素材の強度次第ですがランタンやタープ程度なら1.5~3mm径で十分吊るせます。
ぼくはランタン、サコッシュ、ボトル程度を吊るしています。
ダイニーマを芯材に使ったロープなら伸縮性がないため、一晩モノを吊るしても伸びることがなく安心です。
ハンモックスタンド
「ハンモックって木が無いと張れないじゃん」
なんて思ってる人はスタンドを使うのも良いでしょう。
自立式スタンド
よくある重い狭い安いスタンドとは違い、幅の調整や携行性を意識したスタンドがいくつも出ています。
国内で入手性が良いのは自立式で使いやすいKAMMOK スフィフトレット。
約7.9kgでアウトドアだけでなく自宅でも使いやすいスタンドです。
非自立式スタンド/tensa
自宅では使わないからもっと軽く、持ち運びやすく、幅の広いモノを、と思うならTensa4もおすすめ。
2つのVに伸びた脚とバンドをペグで固定することで自立する非自立式のハンモックスタンドです。
スウィフトレットよりも幅が広いので対応ハンモックの種類が多く、木と変わらない快適な寝心地を得られます。
6.4kgながら50×15×7cmとかなり小さく収納できます。
非自立式スタンド/玄人スタンド
個人製作ながら30mmカーボンポールを使った「玄人スタンド」というモノもあります。
1本495g、2本990gという超々軽量なスタンドです。
片側は木を使うなら1本、開けた場所に張るなら2本と使い分けができます。
個人で用意する必要があるペグの性能(40cm程度推奨)や地面の環境などに左右される部分が多く、ゆえに玄人(くろうと)スタンドとのこと。
ハンドメイド品のため納期は長め、気長に待ちましょう。
雨の中のハンモック泊の荷物置き場問題
ハンモック泊での永遠の課題、それが荷物の置き場問題!
晴天なら足元に置けばいいのですが雨の強い日は結構困ります。
では荷物の置き場案をいくつか紹介。
ハンモック用ギアスリング
ギアスリングはハンモックの下に小さなハンモックを装着し荷物置きにするアイテムです。ぼくのはKAMMOKのJoeyを使用しています。
地上から少し離して荷物を置くことができるため地面との干渉がなくなります。
ぬかるんだ地面、虫、雨や雪の中から荷物守ってくれます。
またハンモックに乗ったまま荷物を取り出すことも可能で完全にハンモック引きこもり生活がはかどります。
少し改造するとリッジラインに吊って、足元上部付けることも可能です。
DDハンモック、SEA TO SUMMIT、eno、KAMMOKなど有名なハンモックメーカーは大体ギアスリングをラインナップしています。
色や使っているハンモックに合わせると統一感が出てきます。
ただヘビーなハンモッカー曰く「使わなくなることで定番のギアスリング」とも言われたりします。
欠点を上げるならハンモックの設営位置が高くなりやすいこと。アンダーキルトや蚊帳との相性があることでしょうか。
そこまで高くもないので、買って使ってから悩んでのもいいと思う物です。
グラウンドシート
雨の日は都合が悪いですが、一番無難というか使い勝手の良いのがハンモックの下にグラウンドシートを引いて荷物を置くスタイル。
乗り降りもしやすく、ハンモックに乗ったまま道具へアクセスできるのも魅力です。
選べる種類は少ないですが、ハンモッカーには周囲がバスタブ型に盛り上がったグラウンドシートも人気です。
ハンモックに乗せる
30Lほどのザックで荷物が全て入ってるなら状態ならハンモックに乗せて抱きかかえるような姿勢で寝ることもできます。寝心地が少し悪くなりますが、雨で吊るすのも厳しい状況だとこれになっちゃいます。慣れればそこまで気にもなりません。
50Lくらいのサイズになるとデカすぎてさすがに寝にくいです。
ハンモック足元側のツリーストラップ部分に接続する人もいるようです。
防水バッグに入れて地面に
割と無難なアイディアですが、防水バッグに入れて地面に置いておく方法。
完全防水のドライバッグなら雨の中でも使えますし、タープ下ならレジャーシートの上に置いておくのもアリです。
防水ダッフルバッグも便利です。
オススメのハンモック紹介
カモックを含め、国内流通しているハンモックが増えてきました。
が、まだ日本では手に入らず個人輸入に頼るハンモックも多く存在しています。
シエラマドレ、ダッチウェア、ウォーボンネット辺りですね。手間をかけても手に入れたい他にないオンリーワンなハンモックなのがハンモッカーを動かす原動力です。
KAMMOK(カモック)
ぼくが愛用してるKAMMOK(カモック)。
カンガルーのロゴが可愛いです。
アメリカのハンモック専門メーカーで、代理店もできて実店舗でも見かけるようになり日本でも有名になってきています。
可愛らしいデザインとカラーバリエーション豊富なハンモック、種類や周辺道具も多さが魅力です。
永久保証のサービスがあり、一度破けたハンモックを新品にしてもらえました。もちろん無償で。
商品開発も意欲的で度々新商品が発売されていて好感が持てます。
主要なモデルは一人用のRoo Single、Roo Single UL。2人用のRoo Double。蚊帳+タープ+ハンモック+ツリーストラップセットのオールインワンのMantis、Mantis ULです。
日本に代理店はできましたが、やや高額で1万円以上の注文なら海外公式サイトから個人輸入するのが安く速くてオススメ。
やり方を細かく書いた記事もどうぞ→KAMMOKの公式サイトから個人輸入で商品を購入する手順!
特に日本でも販売されているMantis UL(マンティス ユーエル)は全部入りで寝心地も良く、細部まで使い勝手がいいので初めてのハンモック泊でも困ることは少ないでしょう。
やや薄い生地なのが心配なので、軽量さが必要でなければMantisもいいでしょう。
eno sub6
eno(イーノ)というハンモックメーカーのSUB6(サブシックス)。カモックに近い発色が好みです。
魅力はなんといってもその軽さで約165g。
eno曰く「雨が降るかもしれないから折り畳み傘を持つように、ハンモックを張れるかもしれないから持ち歩くことのできるサイズ」のうたい文句は心にぐっさり刺さりました。
軽さの大小に幅は狭めで乗り心地もカモックのほうがぼく好みではあります。
SUB6はすでに破いてしまい、そのあとに買い替えたのがカモックのルーシングルでした。それ以来薄すぎるハンモックは少し避けるようになっています。
ただウーピースリングのツリーストラップ、eno Helios Suspension System(162g)は、トグル式の軽量接続方法でカラビナを使わずに接続できるのが便利でルーシングルとセットで使っています。
DDハンモック
名前の知名度からか一番人気なDDハンモック。まあぼく調べですが。
地味な色が多いですが、みんな派手な色より使いやすいのでしょう。
実はDDハンモックって商品名じゃなくてメーカー名なんですよ、ずっと商品名だと思ってました。DDハンモックのタープとか言われるとわけわからないですよまじで。ハンモックなの?タープなの?って思っちゃって。
重量は重めですが、寝心地と生地の丈夫さが魅力です。周辺道具も豊富なので一式そろえやすいのも良いところ。
DDハンモックでデビューした人が、軽量性や快適性を求めて他のハンモックを買うという沼の入り口になりやすいメーカーの印象があります。
いくつも製品はありますが、軽量さと蚊帳がついているフロントラインが一番オススメ。カラーバリエーションも4色。ぼくなら迷わずオレンジです。
ヘネシーハンモック
ハンモック泊を語るなら外せないのがヘネシーハンモックです。蚊帳付きタープ付きのオールインワンのハンモックです。
休憩用のハンモックではなく、宿泊を想定したのがヘネシーハンモックのヘネシーなところ!
一体型で一番軽量でシンプルなエクスペディションA-SYM ZIPがオススメ。
すべてを収納できるスネークスキンが便利です。
ただ接続がロープワークでちょっとめんどくさいのが欠点。
ヘネシーハンモッカーは自作でどんどん改造していく人も多いので、そんな楽しみ方ができるのもヘネシーの魔力なのでしょうか。
Lenzai
初めてのハンモックにいきなり高価なものを買うのは勇気がいりますよね。もしかしたら合わないかもしれないなんて考えたり。
でも安いモノで大丈夫!
amazonで一番人気のLenzaiのハンモックなら蚊帳+ハンモック+デイジーチェーンがついて4000円以下です!最近マイナーチェンジでデイジーチェーンが使いやすくなりました。
タープだけ別に必要です。手持ちのモノか3x3m程度のタープを購入すればハンモック泊デビューができます。
Lenzaiが出る前の一番人気がこのWecamtureのハンモック。蚊帳を広げることができる作りになっていて、蚊帳が顔に当たりにくいようにできています。
少し重いのが難点。
国内ブランド一覧
個人輸入せずに国内で手に入るハンモックの定番をピックアップ。
世界のハンモック
ⲦᎯ𐌺Ꭿさんのノートで世界中のハンモックブランドがまとめられてます。情報量多すぎて意味わからないですが、マニアックな製品探すなら目を通しておくべきです。
つぶあんさんのブログも世界中のハンモックブランドがまとめられています。みんなすげえなって思います。ありがたいです。
蚊帳無しハンモック一覧
蚊帳一体型ではない、蚊帳別売りの目ぼしいハンモック一覧です。
海外公式サイトに飛んだものは輸入で手に入れれるモノです。
画像がAmazon等へのリンクです。
ハンモック
|
ブランド | 重量 | サイズ (長) |
面積 (長×幅) |
製品名 | 耐荷重 | サイズ (幅) |
生地 | |
BUSHMEN | 150g | 300㎝ | 4.35㎡ | |
ULTRALIGHT | 130kg | 145㎝ | 15D | |
BUSHMEN | 330g | 300㎝ | 4.50㎡ | |
ZEN | 200kg | 150㎝ | ||
cocoon | 240g | 325㎝ | 4.81㎡ | |
ウルトラライトハンモック | 148㎝ | 20D | ||
DD Hammock | 270g | 270㎝ | 3.78㎡ | |
DD SuperLight Hammock | 100kg | 140㎝ | ||
DD Hammock | 530g | 320㎝ | 5.76㎡ | |
Chill Out Hammock | 100kg | 180㎝ | ||
DD Hammock | 650g | 270㎝ | 3.78㎡ | |
DD Camping Hammock | 150kg | 140㎝ | ||
eno | 164g | 267㎝ | 3.18㎡ | |
Sub6 Ultralight Hammock | 136kg | 119㎝ | ||
eno | 278g | 286㎝ | 5.38㎡ | |
SuperSub Ultralight Hammock | 136kg | 188㎝ | ||
eno | 539g | 284㎝ | 5.34㎡ | |
DoubleNest Hammock | 180kg | 188㎝ | 70D | |
EXPED | 250g | 260㎝ | 3.12㎡ | |
Travel Hammock Lite Kit | 150kg | 120㎝ | 40D | |
EXPED | 380g | 242㎝ | 3.46㎡ | |
Travel Hammock Kit | 150kg | 143㎝ | 70D | |
EXPED | 520g | 295㎝ | 6.14㎡ | |
Travel Hammock Wide Kit | 200kg | 208㎝ | 70D | |
HENNESSY HAMMOCK | 533g | 274㎝ | 4.03㎡ | |
リーフハンモック | 114kg | 147㎝ | 70D | |
HENNESSY HAMMOCK | 700g | 330㎝ | 4.95㎡ | |
リーフハンモック XL | 136kg | 150㎝ | 70D | |
Hummingbird Hammocks | 147g | 264㎝ | 3.14㎡ | |
SINGLE HAMMOCK | 136kg | 119㎝ | ||
Hummingbird Hammocks | 215g | 295㎝ | 4.72㎡ | |
SINGLE+ HAMMOCK | 159kg | 160㎝ | ||
Hummingbird Hammocks | 232g | 325㎝ | 5.20㎡ | |
LONG HAMMOCK | 215kg | 160㎝ | ||
Hummingbird Hammocks | 289g | 295㎝ | 6.37㎡ | |
DOUBLE HAMMOCK | 181kg | 216㎝ | ||
KAMMOK | 167g | 254㎝ | 3.23㎡ | |
Roo Single UL | 136kg | 127㎝ | 20D | |
KAMMOK | 303g | 254㎝ | 3.23㎡ | |
Roo Single | 227kg | 127㎝ | 40D | |
KAMMOK | 482g | 254㎝ | 4.32㎡ | |
Roo Double | 227kg | 170㎝ | 40D | |
KAMMOK | 623g | 351㎝ | 6.94㎡ | |
Roo Double XL | 227kg | 198㎝ | 40D | |
KLYMIT | 813g | 280㎝ | 3.92㎡ | |
Traverse Hammock Single | 181kg | 140㎝ | 75D | |
KLYMIT | 850g | 280㎝ | 5.26㎡ | |
Traverse Hammock Double | 181kg | 188㎝ | 75D | |
Lenzai | 800g | 300㎝ | 6.00㎡ | |
ハンモック | 350kg | 200㎝ | 210T | |
LESOVIK | 175g | 300㎝ | 4.35㎡ | |
SUL | 150kg | 145㎝ | ||
LESOVIK | 330g | 300㎝ | 4.50㎡ | |
DUCH | 250kg | 150㎝ | ||
SEA TO SUMMIT | 220g | 260㎝ | 3.12㎡ | |
ウルトラライトハンモックセット シングル | 135kg | 120㎝ | 20D | |
SEA TO SUMMIT | 275g | 300㎝ | 4.50㎡ | |
ウルトラライトハンモックセット シングルXL | 135kg | 150㎝ | 20D | |
SEA TO SUMMIT | 560g | 300㎝ | 4.50㎡ | |
プロハンモックセット シングル | 180kg | 150㎝ | 70D | |
SEA TO SUMMIT | 670g | 300㎝ | 5.70㎡ | |
プロハンモックセット ダブル | 180kg | 190㎝ | 70D | |
SIERRA MADRE | 323g | 279㎝ | 3.82㎡ | |
XPLOR | 159kg | 137㎝ | 40D | |
SIERRA MADRE | 369g | 304㎝ | 4.16㎡ | |
SOLO | 159kg | 137㎝ | 40D | |
SIERRA MADRE | 434g | 335㎝ | 6.10㎡ | |
PARES | 159kg | 182㎝ | 30D | |
TICKET TO THE MOON | 228g | 320㎝ | 4.48㎡ | |
Lightest Hammock | 140㎝ |
キャンプ場でハンモック泊をするときの注意点
かなりハンモック泊もキャンプスタイルとして浸透してきていますが、それはハンモック泊をしているような人の周りの話で、一般的にはまだまだ知名度が低いです。
キャンプ場側も公式にハンモック設営できますよとか、ハンモック泊の料金はいくらと言ってるところもほぼありません。
木を傷めるリスクもあるため“木がある=ハンモック泊OK”とはなりません。ハンモック泊をする際は必ずキャンプ場の受付でハンモック泊ができるか確認しましょう。
料金形態もテント代なのかタープ代なのかきちんと確認しハンモック泊をすることで今後も行きやすいキャンプ場です。
これは自分のためではなく今後ハンモッカーが増えてく中で大事なことです。それが巡りハンモック泊のしやすい環境になると自分のためにもなっていくと思います。
ハンモッカーのにゃもさんがnoteで全国のハンモック泊ができるキャンプ場を作成して公開してくれています。そちらも参考にどうぞ。
まとめ
最近はハンモック泊にデビューする人が増えてきててほんとにうれしいです!
ハンモック泊はテントよりも軽量にできるためバックパックキャンプ等のソロキャンスタイルにも向いています。なによりハンモックで寝るのは気持ちがいいです!
今年こそハンモック泊に挑戦してみましょう!
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コメント
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When you are a traveler it is better to use hammocks than tents because it is comfortable and easier to set up. Visit this link. Onewindoutdoors