こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
テントや椅子、テーブルやマット寝袋などキャンプでは衣食住がすべて詰まっています。
そんな道具に対する思いはみんなそれなりのものがあるのでは?と思うわけですが、今回はぼくの道具に対して思ってる価値観を書いていこうと思います。
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テント
キャンプといえばテントですし、キャンプサイトの自分らしさを印象付けてくれる重要なアイテム。ただ忘れては行けないのはキャンプ=テントではなく、寝るためには必須ではないということ。
安いテントと高いテントの違いは生地やポールの素材の違いでの強度、細かい作りこみや裁縫の精度だと思ってます。安物しか使ったことがないとこの程度が当たり前と思い込んでしまいますが、当たり前だと思ってた部分が高価なものでは高度なクオリティで解決されていたりすることも。
テントの防水機能に関しては安物でも十分で防水性能の比較にあまり意味はないと思ってます。ただ安物だと明らかに防水性の低いモノもある。
防風性というと少し違いますが、強風にさらされたときにガイロープの付け根の強度やペグの付け根の生地の強度、ポールとのつながり方での中への風の入りにくさ、風を上手に受け流せる構造かどうか、などが高価な山岳テントになるほど強いイメージ。
最近のウルトラライトなテントだと高価でも快適性や強度とトレードオフで軽量を手にしているので一般的な山岳用テントに比べ強度や快適性は落ちる、が軽い。
山に比べキャンプではテント内にいる時間が長く、使い方も雑になりやすいためそれなりの強度はあったほうが気軽に使える。でも軽いのはカッコイイ。
高価なテントはカッコイイ!
あとフットプリントが必須だと思っている人が多いけど、ソロテントで15デニールみたいに薄いフロア部でなければフットプリントなしのほうが設営の手間も省け、軽量化もできる。フットプリントがなかったから穴開いた。という人も少ないと思う。
高価なテントだと使いたくなるけど、フットプリントなしで使ってるフロア底が30デニールのテントが100泊以上してもダメージ来てないし、週末ソロキャンパーなら雑に使わなければフットプリントなしのメリットのほうがでかいと思う。でもまあ使わず穴開いたと言われても責任とれないわけですが。
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ハンモック
軽さと張りやすさ、設営地の自由さに心を打たれたハンモック。
ぼくは道具が少ないからハンモック泊ですが、泊まらなくても昼寝用や椅子用にみんな早く買ったほうがいいよ!ほんと後悔させないから!って思ってる道具。
ただ軽いといってもenosub6とKAMMOKのROOでは全然重さが違うし、強度も違う。
雑に使うならそれなりの強度があるもののほうがヘビーに使いやすい。
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タープ
張れば張るほどタープの深みにハマり、魅せられる道具だと思う。
素材の違いはもちろん、天気や人数、使い方でも張り方に正解はないし、形状にも正解はない。適材適所である。
それ故にタープを上手に使う人はキャンパーとして尊敬できる。
よくシワなく張れるとカッコイイというのを聞くけど、個人的にはシワがあっても水がたまらないなら問題ないと思っている。
それよりもロープワークや天気や風、スペースを考えて設営できてるほうがカッコイイ。そんな意味でもレクタタープの自由度が好き。
最近はKAMMOKのKuhliが自在の使いやすさとハンモックとの相性が良くてヘビロテしてる。色も好きです。
素材ではTCやコットンタープなら遮光性強く、風合いもよくて夏のキャンプではサイコーだと思う。ただ遮光性が高すぎて春や秋だとタープ下で寒く感じることもあるレベル。あと重いし乾かない。
人数や時期での使い分けでタープは数個あると便利。
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寝袋
春夏秋の3シーズン用と冬用の2つあれば基本的には事足りる寝袋。
ぼくは気温が最低気温が+なら3シーズンの寝袋で、それ以下だと冬用と使い分けしてます。
メインはダウンシュラフ2種類ですが、ダウンの洗濯が本当に手間で化繊とダウンで数個使い分けてます。
もし冬キャンプまで想定していまから1つ持つなら冬用の化繊寝袋かなと思います。モンベルなら#2バロウバッグ。
化繊は焚き火で穴開いても中綿が出にくいから積極的に焚き火前で使えるのもオススメはしないけど、気に入ってるところ。ただ収納がしにくいのが面倒。
暖かい時期はダウン上下を着れば寝袋なしでいけるから寝袋入って寝るっていうルーティーンがなくなり、椅子でも外でも寝やすく、天体観測や写真撮影との相性がいい。
冬は防寒着着てさらに寝袋に入るからどんどん動き出しにくくなるのが嫌なところ。
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マット
サーマレストのZライトソル信者で座布団もZライトシート。次買うならニーモのスイッチバックがほしい。
どこでも寝れて、寝る環境にこだわりがないぼくなので参考にならないが冬もZライトソル1枚でいけるし、地面で痛いこともほぼない。
エアマットはコンパクトで寝心地もいいけれど穴が開くのが圧倒的デメリット。ただ他の人に聞くとエアマットに穴開いたことない人も多くてちょっと意外でびっくりしてる。
雑に使って穴が開かないならぼくもエアマット信者になるんだけど、ぼくが使うと丁寧なつもりでも穴が開くか、剥離しちゃう謎がある。
エアマットの膨らます手間を気にする人がいるけど、ぶっちゃけそんな手間ではないと思う。慣れればそれなりのサイズのものでも数回口で空気をいれればいける。
エアマットで手間だと思う人はインフレータブルマットで120cmほどがオススメ。ポンプ付きにするのも手っ取り早い。
あと口で空気をいれるとエアマットカビる話はたしか3~5年ほどからものにより出始める?らしい、でもその年数エアマット使えたら寿命でいいんじゃないかと思う。
ぼくは大体1~2年で穴が開いて、3年も使えば修理も不可になる。
椅子・テーブル
かなり重要なアイテムである。テントなんかより奥が深く選び方が難しいと思う。
木素材の椅子が好みだけど、重くかさばる。椅子の選び方でキャンパーとしての方向性が決まるんじゃないかと思うほどの道具。
ヘリノックス系にするとテーブルも木じゃないものになりやすい。
あと数人でヘリノックス使うと色やモデルを合わせないと統一感が出なくて微妙になってしまうのも気になる。そんなに、気にしないけど。
テーブルも安いものと高価なものの開きが大きく、軽量なものは味気なくて微妙。木がいいけど重いからもっていかない。
スチールも錆びるし、ステンも銀面が微妙で、と文句が多くなるけどステンが使い勝手はいい。
でもソロだと本当に椅子とテーブルを使うことがなくなった。お高くまとまってる感じも嫌だし、自然を感じにくい気もする。
地べたリアンキャンパーには地面が椅子でテーブル。
クーラーボックス
まともなものを持ってないのがクーラーボックス。
重い、かさばる、値段高い。と三重苦だと思ってるからかな。
あと夏に冷たいドリンクや傷みやすい生ものを食べるということも積極的にしないから必要ないというのがほんとのとこ。
そんな僕が言うのもアレだけど、クーラーかっこいいし、サイトの雰囲気作りにもなるし、ハードクーラーで一番いいやつを買うのがいいと思うよ。
クッカー
焚き火での直火にかけれるのがクッカー選びの前提だったりする。
結果チタンのシングルウォールや鉄鍋、ステンの吊るせるものになる。
そういったものはガスでも使いやすいから重宝する。
取っ手がないモノや取っ手がシリコンじゃないものが多く熱くなりやすいのでリフター数個もっていろんなところに入れて困らないようにしてる。
耐熱のグローブも大事。
マグカップは木やプラ、ホーロー素材などいくつ持っていても困らない。
直火にかけれるチタンマグも忘れてはいけない。
飲むものや飲み方、時期や気分で素材を使い分けるくらいの心の余裕は欲しいと思ってる。
焚き火台
1個で完結することのない道具だと思う。
ファイアグリル等のBBQ兼用の万能焚き火台。
ピコグリルやワイヤーフレーム等の軽量な焚き火用の焚き火台。
ソロストーブ等の燃焼効率重視や軽量なネイチャーストーブ。
この3つはあっていいと思う。
その中でさらに細かく使いたい。直火もするし、終わらない沼ですよ。
ウェア類
焚き火で穴の開かないウェアがキャンパー人気あるけれど個人的にはキャンプ用のウェアにしてしまえば穴が開くことに問題はないと思ってる。
焚き火で穴の開きにくいウェア=コットンなんだけど、コットンは重く、水に弱いため動きにくく、アクティブに遊ぶマンキャンパーなぼくには向いてない。
唯一使うコットンがグリップスワニーの焚き火ポンチョ。寒い時期に防寒着の上から羽織れるのでしぽしぽ焚き火ができて気に入ってる。
雨の日や湿った地面に座ったり、川に入ることもあるので乾きやすく、動きやすい速乾ウェアがベースでアウターは防風性のあるウィンドシェルが基本ウェア。雨の日は雨具を着込んで焚き火をする。
Tシャツ、パンツくらいの着替えは持っていくけれど、2泊3日とかでもあまり着替えない。濡れたウェアは焚き火で燻製のような状態で乾燥させてる。くさいけど、人に合わないし、キャンプウェアですしオーケー。
夏靴は防水のトレランシューズとサンダル。冬やソレル。
まとめ
少し殴り書きな感じでたんたんと書かせていただきました。
書いてて思いましたが、ブランド製、食べ物やウェアに対して少し無関心なところあるかもしれないです。
キャンプといっても楽しみ方が幅広いのでキャンプの好きな部分は人それぞれだと思います。自分が何が好きなのか、そこを理解してそこに重点を置いて装備を揃えていくのがいいと思います。
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