こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
ケトル(やかん)の魅力ってなんなのかなぁと思うんです。
お湯を沸かすだけならチタンカップでも鍋でもいいのにケトルを使う理由はなんなのか。
で気づいたんですよ、そう、ケトルはカッコいいんです!カッコイイから使うし武骨なケトルを焚き火に突っ込みたいんです!
では焚き火で使えるカッコイイケトル、イーグルプロダクツのキャンプファイヤーケトルを購入したのでレビューと使い方のオススメを紹介していきます。
スポンサーリンク
イーグルプロダクツ
イーグルプロダクツはノルウェーのアウトドアブランドです。
実用的で武骨なヘビーデューティ、それでいて焚き火に似合う活かした顔つきな道具が多いです。
日本ではケトルやポットなどの取り扱いしかありませんが、本国ではバッグパックやガスストーブ、ボトル、スノーギアなんかも出しています。
自然豊かで冬も厳しいノルウェーならではの商品ラインナップ。
イーグルプロダクツのファイヤーケトル0.7Lを自慢していきます。
スポンサーリンク
キャンプファイヤーケトル0.7L
全面を覆うのは光沢のあるステンレス。焚き火に突っ込む道具はアルミでは強度が足りず、長く使うことを考えると焚き火ギアは必然的に強度に優れたステンレスになります。
パーツが多くスタイリッシュとは言えない武骨さもキャンプ好きなオトコノコにはたまらないわけです。
正面から見ると軍艦のような低重心に横綱級の貫禄を漂わせます。
何年も使い続けることができるであろう堅牢性が見て取れます。頼もしいです。
スポンサーリンク
安定して吊るし注げる2本のツル
2本のツルは上部でクロスしてくれます。
1本だと横の安定性が悪く、手で持って注ぐときに上手に注げないので2本あるのはとても助かります。
ツルには深いへこみがあるので木に吊るしたときに中央でしっかりと保持してくれるのがうれしいポイント。
左右についている金具はツルを収納するためのものです。
ツルの先のへこみが引っかかってくれます。
ただ固定力が少し弱くしまって出したときには外れていることが多いためあまり使わない部分です。
ひょっこりとしたうえ向きの注ぎ口。
蓋はないですが口径が小さいためススは入りにくいです。
しかしフチと少し距離があるため注ぐときにフチを経て注がれます。
スポンサーリンク
ロック機能の付いたフタ
蓋にはロック機能がついていて、蓋のつまみを起こして横にスライドすると。
カチっとハマりロックされます。トークスや中国製のチタンリッドにある蓋とは違い、しっかりとハマるため間違って外れる心配がないのが非常にうれしいポイントです。
蓋が立っていれば焚き火にかけたまま木の枝などで蓋を開けることができます。
蓋は軽く取りやすいです。
しかしその軽さから最後の一滴まで注ごうと傾けすぎると蓋が落ちてしまいます。
わかっていれば落とすことはないので慣れの問題です。
銅メッキのついた底部分
そこにはステンレスの上から銅メッキがついています。
銅は熱伝導率がアルミよりも高い金属のため瞬時に均一に熱をケトルの底に伝導させます。
真横から見ると下のほうが飴色の銅が見えます。
ツートンカラーでオシャレにさえ見えます。
一度焚き火に入れれば見えなくなるものなんですけどね。
収納ポーチ
地味にうれしいのが収納用のポーチがついていること。
ロゴもしっかりと入った巾着型です。
ただ生地も薄く、裁縫も少し雑。正直すごい安っぽい。
すぐに破れはしないでしょう。破れたら帆布でポーチでも縫いましょうか。
ドリンクバーシステム
ぼくがドリンクバーと呼んでいるファイヤーケトルを使ったお湯を注ぐ方法です。
ぼくにドリンクバーと呼ばれる焚き火のお湯注ぎシステム pic.twitter.com/oYLU9lgkwb
— ぜつえん (@zetuenonly) 2019年6月5日
木に吊るして、マグカップを注ぎ口の部分に押し当てるだけです。
木から降ろさず、火にかけたままで片手でお湯を注ぐことができます。
面白いからやってたのですが、かなり便利で吊るして使う頻度が増えました。
ケトル写真集
スペックじゃないんだケトルは!カッコイイから買うんだ!ということです。
語るより見て!
新品ツーショット。こんなケトルを焚き火に乗せるときの背徳感たらもう。
XunHuoのチタン焚き火台に乗せたファイヤーケトル、炎が似合うんだ。
武骨ゆえ木に吊るすのがカッコイイ。
そして左右対称なデザインが俯瞰撮影にも向いてます。
やはり直火が一番魅力を引き出せます。
低重心で安定感があるので直接乗せやすいのもGOOD!
ステン銅ケトル+チタン焼き網。金属の暴力や!
低重心なケトルは小型のネイチャーストーブと相性もいい。
黒くつぶれていてもシルエットからそのケトルであることがわかるのはアイデンティティ。
サイズのラインナップ
ファイヤーケトルには容量別に3種類あります。0.7L、1.5L、4L。
ぼくが使っているのは0.7Lなので700mlのサイズです。
満水で0.7Lなので実際は0.5~6Lほどです。完全にソロ用サイズです。
バッグパックキャンプスタイルなら大きなケトルも持っていけないので理想のサイズですがデュオキャンプやそこまで軽量化する必要ないソロキャンなら1.5Lが使いやすいでしょう。
ファミキャンや家でも薪ストーブにかけるなら4Lもあり、ただかなり大きいです。
1.5Lがオールシチュエーションで使いやすいサイズだと思います。
ぼくはユニフレームの1.6Lのキャンプケトルを持っていたため使い分けできるように0.7Lを選択しました。
最初の一つでサイズを気にしなければ1.5Lが理想的だと思います。
在庫切れ多し
日本への輸入数があまり多くないであろうことと、かなり人気のある商品のため在庫切れで予約状態となっていることが多いです。
ただ1~2か月待てば手に入る場合が多いので気長に待ちましょう。
長く使えるケトルなので少し値は張りますが、見た目が好きならば、カッコいいと思えたなら買いですよ!
1.5Lケトル!数人のお湯沸かしでも十分な使いやすいサイズ!
特大4Lケトル!寒い時期で人数も多いならありかな!薪ストーブに乗せておきたい。
まとめ
質実剛健な北欧のメーカーは実用性と見た目を両立しててかっこよくてたまらないです。
ヒルバーグやトランギア、ベルガンスやローベンスとかほんといいですよね。
あー写真見てたら1.5Lと4Lのファイヤーケトルも欲しくなってきてきちゃいました!!
なんで底を銅コーティングしてるの?って方はこちらの記事をどうぞ!
金属のみのケトルのため火にかけるとツルまで熱くなります。
つかむためにリバーシブル耐熱グローブがオススメですよ!
ケトルで作りたい飲み物シリーズ!
スポンサーリンク
コメント