初冬の百名山、会津駒ヶ岳に登り夕日と星空を見てきた!

アクティビティ

こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!

先日、11月15日に福島県の会津駒ヶ岳に登ってきました。

急登からの雪景色あり、夕日あり、星ありの大満喫な登山でしたのでその話をしていきましょう。

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会津駒ヶ岳

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会津駒ヶ岳は福島県南会津郡檜枝岐村(ひのえまたむら)にある百名山で標高2133m、会津駒や駒ヶ岳と呼ばれることが多いようです。

2007年には尾瀬国立公園の一部として国立公園に認定されています。

登山口はいくつかありますが、僕が登った滝沢登山口がメインルートのようです。

会津駒ヶ岳から燧ヶ岳や尾瀬、至仏山まで縦走してる人の記録もありました。

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登山口

登山口は会津若松市内から車で2時間ほど

福島市内から車で3時間ほどかかるかなり辺境の地。

その分尾瀬はすぐそこですし、近くを流れる伊南川とその渓谷はとてもキレイ。

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山頂への登り

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駐車場から徒歩5分ほどで登山口につきます。

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ここが登山口。いきなりの急な階段がやる気をそそり立てますね。

最初はまったり登り始めるのが好みなんですが、がんばりましょうか。

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初冬ですが登山口付近はまだまだ秋の雰囲気。緑も多く落葉の上を歩くのが気持ちがいい。

気温も高く、天気も良くサイコーの登山日和。

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葉の落ちたダケカンバの白と青空の組み合わせが大好き。

冬とはまた違う、寂しさと気持ちよさの中間の気持ちです。

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標高をあげるとだんだんと足元に雪が増えてきます。

これは朝は歩きやすいけど、日中温度が上がるとべちゃべちゃになるタイプの雪。

道民の苦手な雪だ。

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雪は苔との相性もいい。

降り始めか、残雪時期のコラボレーション。雪にも負けないたくましい苔の強さ。

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山頂近くなり風景が開けてくる。

駐車場に車が一段あったから先行者がいると思っていたけど2人組のようだ。それがわかる積雪期の登山は楽しい。

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この足跡はウサギのもの。

あまり見かけない生物も雪のおかげで身近に感じられる。

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この時期は日中でも太陽はそこまで高く上がり切らない。

日照時間の短さを体で感じる。昼は短くなり、夜は長くなる。秋の夜長だ。

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山頂小屋の手前から木道が姿を現した。

雪がかぶり滑りやすく、また雪に埋もれて踏み外すと、木道の下を踏み抜いてしまう。とても歩きにくい。

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本当に天気がいい。あちらは那須岳方面だろうか。見知らぬ地では方角と地域が一致しない。

スマホの山座同定アプリを使えば簡単にどの山かわかるがそれも味気ない。山とデジタルの距離は一定欲しいと思っている。

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駒ノ小屋はすでに冬支度で閉鎖している。

開いていたら中でご飯と思っていたが外で食べることになった。東北は山小屋が多く休憩についつい使ってしまう。

これを当たり前に思うと北海道で痛い目を見そうなので気を付けないといけない。天気が良くて暖かいのが幸いだ。

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小屋から見た山頂方面。

小屋前の沼はすでに凍結し始めている。人はまだ乗れるほどではなさそうだ。

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山頂直下はがっつり登り。

雪と木道と覆いかぶさる木々で今日一番の大変な場所だった。

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登れば山頂だ。立派な木の看板が立ててある。

積雪もそれなりにある。さすがは東北といったところだろう。

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道民としては焼きそば弁当が恋しいけど、ペヤングというのも何か違う。するとUFOになるのだ。

山でカップ焼きそばを作るときはお湯の量を減らし、入れたあと待つ時間を延ばすことでほぼなくなる。それでも残った捨て汁は飲んでしまうことにしてる。

コーヒーにしたり味噌汁にしてた時期もあったがあれはまずい。なら飲んだほうが早いと気付いた。

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食後日没まで暇だったので雪だるまを作ってみた。

しかし驚きの可愛くなさ。雪質が良くなかったから、きっと雪のせいだろう。

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山頂から日の入り~星空

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本当に日照時間が短くなってきた。

この時期10時間を超える登山は難しいし、下山して休憩したら移動前に暗くなってしまう。活動の幅が減っていくのを感じる。

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雪はキレイに太陽を反射してくれる。

秋のススキも良かったが雪は雪の良さがある。

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遠くに富士山が見える。たぶん富士山だろう。山座同定のコツはおそらく~山だろう。と自分の中で決定してしまうことだ。

一度決めつけると見るたびに意識するようになる。もしあとあと違うことに気づいたらそっと訂正すればいいのだ。誰にも気づかれることはない、ソロ登山だから。

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日が暮れてきた。中央左に見える山頂が二股の山は尾瀬の百名山燧ヶ岳だろう。自信がある。

自分で答えを見つけることで自信がついていく、一人遊びの魅力だ。

さあ長い夜が始まる。

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太陽の反対側にはビーナスベルトと地球影がキレイに出ている。冬で空気が澄んでいるからだ。

キレイにグラデーションした空は広角で空を大きく切り取りたいのだが、写真としては単調になってしまう。好きなモノを好きに切り取れるようになったら写真が上手になったと言えるのだろうか。

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太陽が出ているときよりも日没後のブルーアワー時が撮りやすい。冬は特に色が濃く出るように思う。

ここにテントがないことを悔やまずにはいられないな。

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まだ薄明時、燧ヶ岳からうっすらと天の川が立ち上がっている。

天の川が見れるのは次の新月までだろうか。寂しくはない、冬はたくさんの一等星が輝くから。

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時間はどんどん過ぎて、どんどん暗くなっていく。

月が出るまでが勝負だ。

今夜はほぼ満月なので月が出たら星が見えなくなる。

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夏の大三角が天高いところにある。

星座を時期で呼ぶとだんだんと今がいつなのかわからなくなってしまう。

夏の星座が見えているのに今はもう冬なのだから。

さあ、星も終わりだ、体が冷える前にさくっと下山してしまおう。

会津といえば

福島県の会津。

鶴ヶ城やソースかつ丼など有名なものがあるが、今回の一押しはカレー焼きそば。

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2010年から始まった新しいご当地B級グルメだが、カツも乗せる店舗が多い。

醤油ベースの焼きそばに、カレー、カツ、3つの高カロリー食材が混ざることでカロリーはゼロになるだろう。

福島の会津に来たときはこの会津カレー焼きそば是非思い出してほしい。



まとめ

ホーボージュンさんのコラム読みながら書いてたら普段と違う文体になってました。

WEBライターの人たちはすごいですよね、あんな読ませる、読み進みたくなる記事を書けるようにぼくもなりたいものです。

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