こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
キャンプは夏しかできないと思っていませんか?
実はしっかりと装備を揃えれば冬もキャンプを楽しむことができます。
今回は夏のキャンプにはない、冬キャンプならではの魅力を紹介していきます。
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焚火が楽しい
夏の日中は暑いですし、焚き火は日が暮れて暗くなってきたら始めるもの、というイメージがあるかもしれないです。ですが冬は寒いので起きてる間はずっと焚き火していられます。というか焚き火ないと寒くてじっとしてられないです。
焚き火のありがたみが一番感じられる季節でもあります。冬のほう暖かい時期よりも純粋に焚き火を楽しむことができている気がします。
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暖かい料理が美味しい
冬はやはり暖かい食べ物が美味しいです。ぼくは冬のソロキャンプでは鍋やおでんをよく食べます。ラーメンやうどんもいいですよね!
冷えた体は内側から温めるのが一番だと思います。
冬キャンはあまり動かないのでどんどん冷えていきます。なのでぼくはホットワインやココアなど暖かい飲み物を飲むようにしてます。手でマグカップを持っていても暖かいですし、ふーふーしながら飲むとすごく時間がゆっくり流れる感覚を味わえます。
チタン製のマグがあると直火で温めなおすことができるので寒い時期は特に重宝します。ダブルウォールのマグは直火NGなので注意ですよ。
寒いからこそ暖かい食べ物や飲み物のありがたみを感じられ、夏のキャンプ以上に美味しく食べることができます。
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星空がキレイ
実は冬は星を見るのに適した季節です。
理由は、気温が下がると空気中の水分が減るため風景がよりクリアに見ることができます。そのおかげで星空も非常にキレイに見えます。
冬が乾燥しやすいというのも空気中の水分量が少ないからなんですね。
また冬は日照時間が短くなります。昼が減り、夜が長くなります。
早い時間から天体観測を楽しむことができるので夜更かしをしなくても満天の星を楽しむことができるのです!
そして12月の中旬にはふたご座流星群、1月初旬にはしぶんぎ座流星群という三大流星群の中のふたつを見ることもできます。吐いた息も真っ白になる極寒の冬キャンで寝袋に入って空を眺めてみるというのも冬キャンならではです。
ですが、星の見える日は放射冷却でものすごく寒くなります。全身防寒はしっかりして星を楽しみましょう!
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人が減る
冬キャンプがどれだけ魅力的でもどこのキャンプ場に人はほとんどいません。寒いですからね。
隣のテントとの距離を気にする必要もないですし、だれかの話声が気になったり、他人の作業音で朝起こされることもないです。
一度冬の静かなキャンプを体験すると夏にキャンプ場に行くのが嫌になるほどです。
自分たちのグループだけしかいなければ多少騒いでも誰にも迷惑をかけないですが騒ぎすぎには注意ですね。
最近は冬でもキャンパーがいてびっくりすることもありますがそれでも混んでテント張れないなんてことはまだないでしょう。
虫がいなくなる
虫がいないだけで夏よりもずっとストレスフリーになるのも冬キャンプの魅力です。
夏の間の蚊やアブのあの憎らしさから解放されます。
雪の積もっている時期なら基本的に虫に合うことはないです。そのおかげでサーカスTCのようなフロアレスのテントも使いやすいです。
ソロキャンプで暖房器具を使わない場合はタープ泊やコット泊が快適にしやすくなります。またハンモック泊で蚊帳がいらなくなるのでよりハンモックが使いやすくなりますね。冬のハンモック泊・・・。
温泉が最高
冬のお風呂は一気に冷えた体を温めてくれますし、露天風呂ならさらにサイコーです。
降ってく雪を見ながら体は温泉ですよ!頭には雪が積もるんですが潜ればすぐ溶けます!
外は寒いのに中は温かいです。入ったら最後出られなくなります。恐ろしい温泉の魔力です。
生きててよかったって思えます。
冬限定のアクティビティ
雪のある季節にしかできない遊びも多いです。
たとえばスノーシューハイキングです。
スノーシューという雪の上を歩く道具でふわふわの雪の上を歩きながら森を散策するだけですごく楽しいです!
普段と違う森の様子を眺めたり、鳥の鳴き声に耳を傾けてみたり、動物の足跡を探すのも冬だと簡単でしょう。
夏ならソロキャンプの暇な時間はぼーっとしてますが、冬は寒いので体を動かすのが一番です。スノーシューがあると歩いているだけでも楽しいので防寒にもなります。
DODからポールセットのスノーシューが安く売られているのでオススメです。
登山に使うわけでなければ安いもので困ることはないです。
冬は、鳥や動物観察もしやすいです。
夏は見つけにくい動物たちも白い雪の中では目立って見えます。そのため気付かれることなく見つけれると動物の自然な姿に出会えます。
アニマルトラッキングというスノーシューで動物の足跡をたどったり、足跡の形でどんな動物か調べることができるのも冬だからできることです。
森が静かになり耳を澄ますと鳥の鳴き声が聞こえやすいです。簡単に野鳥を見つけることができます。
冬でも森の中にはいろんな生物がたくさん潜んでいるんですよ。
防寒はしっかり!
冬キャンプは魅力がいっぱいですが、一番気を付けなければいけないのはやはり防寒です。
冬の北海道なら-20度なんて日も普通にあります。死んでしまうレベルです。
キャンプでは灯油ストーブや薪ストーブなどの暖房器具を使うのが一番暖かいです。
ツールームテントやワンポールテントなら高さもあり、広いので中でストーブを使うことができます。
ただし、換気はしっかりましょう。一酸化炭素中毒は気づいた時にはもう遅いです。
服装は初めての冬キャンプではスキーウェアなどで代用するのが一番いいです。
あと最近はワークマンめっちゃオススメです。一番外に着るアウターを綿のものにすると焚き火が怖くなくなるのでオススメですよ!
ダウンやジャケットを何枚も着てしまうと着ぶくれしちゃうので厚手のアンダーウェアやウールの暖かい服をチョイスするとスマートに冬キャンができます。
まとめ
寒さに耐えれば夏よりもストレスが減るのが冬キャンプ魅力です。
虫がいない、人がいない、焚火が気持ちよく、料理がおいしい。という夏よりも純粋にキャンプを楽しむことができる季節だと思います。
初めての冬キャンプはいざという時は車に逃げ込むなどの逃げ道を作っておくと安心です。
一度やったら病みつきになる冬キャンプです、今シーズンは一ぜひ度試してみてくださいね。
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