こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
数日前ですが、天気が良さそうだったのでご来光を拝みに札幌の藻岩山に登ってきました。
藻岩山は、「日本新三大夜景」にも認定されていて、札幌のシンボル的な山で100万都市の札幌の夜景を見下ろすことができます。
アクセスしやすく歩きやすい登山道が整備されていて、ロープウェイでアクセスすることもできます。
山頂にはレストランや展望台、プラネタリウムまであり山とは思えない賑わいです。
夏から冬までいつ行っても登山者がいるため安全に楽しく登れるのが魅力ですね。
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小林峠コース
藻岩山は5つの登山口があります。
今回は最長ルートの小林峠コースからの入山です。国道脇にこそっとある登山口で歩道もほぼないため少し怖いです。
日の出が5時頃なので3時に登り始めます。周囲は真っ暗ですがヘッドライトを頼りに登っていきます。
ただ暗かったため写真がないです。
朝日山記念公園と小林峠コースが合流してから少し進んだところで藻岩山の山頂が見えました。
ちょうど藻岩山の上にはもうオリオン座が登り始めていました。
9月ですし、冬の星座であるオリオン座を見ると夏の終わりを感じますね。
慈啓会病院コースの合流点な馬の背を超えて最後のつづら折りを登りきると山頂です。
ナイトハイクは淡々と登ってしまいますが、静かな雰囲気の藻岩山も楽しいですね!
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山頂~ご来光
山頂についた時には明るくなってきていて、街のほうからブルーアワーに染まってました。
キレイに空のグラデーションが反射していて魅入ってしまいます。鏡の手入れが行き届いてますね。
現像してる時に気付きましたが、この写真の中央上部にオリオン座がうっすらでてました。
雲一つない晴天でのブルーアワーです。
日の出前のご褒美タイムですね!絶景だとついつい日の丸構図になってしまいます。
夜景の時は悔しさを感じるほどたくさんいるカップルも朝はいないので単独行には優しい時間ですね。
だんだん明るんできますが、少し風があって寒いのでダウンジャケットを着込みます。
眠らない街、札幌は夜通し夜景がキレイで朝方も非常に美しいです。
田舎にはない都会ならではの社畜の方々の悲しさと美しさを噛みしめてしまいます。
ブルーアワーは何を撮ってもキレイに映るのでがむしゃらにシャッターを切ってしまいます。
まもなくご来光。
真ん中左のとがった芦別岳と右側の少し盛り上がって夕張岳の間からのご来光です。
札幌と夕張山地の間なので岩見沢あたりですかね、うっすら雲海っぽくなってます。
にやけるほどキレイでにやけちゃいますね。
円山方面のビルがキレイにモルゲンロートしてます。都会の山だからこその風景です。
日の出前~日の出直後はどんどん景色が変わっていくので飽きることがないです。
左上にこっそり見える百年記念塔は北海道100年を記念して建てられた野幌森林公園にあるモニュメントです。
北海道は今年150周年で50年もがんばりましたが、老朽化と維持費の問題で解体されることが決定されてます。
新しいモニュメントが設置されるようですが生まれた時からある建物だけに寂しい気持ちがあります。
明るくなるまで展望台でくつろいでから下山しました。
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下山
小林峠側は一気に人がいなくなり明るくなっても静かです。
気温もだいぶ落ち着いてきて低山も快適に歩けますね。
しかし、ルートが長いことと若干道幅が狭く斜面が急なため気を付けて進みます。
下山中にはカナヘビにも出会えました。
葉の陰に隠れてじっとこっちをみてますが、全然逃げないです。
藻岩山は自然豊かで動植物もたくさんでとてもいい所です。
山はだんだんと夏から秋の雰囲気に変わってきてましたね。晩夏といった感じでしょうか。
すでに大雪山は色づき始め紅葉に向かっているそうですし、平成最期の夏も終わったなーと感じてます。
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まとめ
札幌という都市部にあって1時間ほどで登れる藻岩山でこれだけの景色と自然が見れるのは非常に望まれているなと思ってしまいます。
札幌近郊で登山を始める方が最初に登る山にはオススメですよ!
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