こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
北海道は最高気温が20度行かない日が増えてきましたがまだまだ日本は真夏です!
先日大人数の子供を連れてキャンプに行く用事があったのですが川遊びがとても楽しかったです。しかし川は危険もあり、気を付けなければいけないところもたくさんありました。
湖や海、プールなどキャンプ場によって水遊びの種類はありますが今回は特に川遊びについての話になります。
今回は川での遊び方と気を付けることを書いていこうと思います。
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川遊びできる気温と水温
水遊びの目安は水温+気温が50℃以上の日と言われています。
例えば、気温30℃・水温20℃ということです。
もちろん暖かいなら暖かいだけいいでしょう。
そして、水温や気温と同じくらい大事なのが天気と風です。
気温が高くても曇天で風が強ければ濡れて河原にいる間に冷えてしまいます。
逆に日差しの強い日なら多少水温が低くても寒くなりにくくなります。
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川のあるキャンプ場に行こう
キャンプで川遊びを想定している場合はまず川のあるキャンプ場を選ぶ必要があります。
キャンプ場によっては川遊びを禁止しているところもあるので事前に確認をするようにしましょう。またキャンプ場のサイトを見て川遊びをしている写真が載ってるところだと川の広さや深さがわかるため遊びも想像できます。
川幅が広すぎたり、子供の腰以上の深さがあるところは保護者として怖くなります。
よく整備されたところだと適度な広さと深さで子供も楽しく遊べ、保護者も見守りやすいため安心して水遊びができます。
ぼくが実際に川遊びをしたことのある場所だと北広島自然の森キャンプ場やエルム高原家族旅行村や芦別健民センターオートキャンプ場などがあります。
まずは遊び方や好みの川規模のキャンプ場探しをしっかりしてお気に入りの川遊びができるキャンプ場を探してみましょう。
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川遊びで必要なモノ
川遊びでは危険が隣り合わせです。しっかり道具をそろえることでより快適に川遊びを楽しめるようになりますのでその紹介です。
ライフジャケット
必要です。
必ず要ると書いて必要、無いなら川に近づくなってレベルです。
年々認知度が上がってきてますが、それでもまだまだ着用率は低いようです。
「そんな深い場所に行くわけじゃないから」
「毎年行ってるから」
「1回だけしか行かないから」
「周りは付けてないから恥ずかしい」
そう言いたい気持ちはわかりますが、だからこそ付ける必要があるのがライフジャケットです。
毎年川で事故が起きてるのはそう考えてる人たちです。
ライフジャケットを付ければ絶対安全なんてこともなく、水遊びをする最低限がライフジャケットの着用です。
外に出かける時に服を着るように、水で遊ぶならライフジャケットを付ける。そんな認識でいてほしいです。
まずは自分だけでなく子供たちの命と数千円を比べてみて下さい。
ライフジャケットの注意点は、水に入ると水圧で身体が少し潰されてライフジャケットが脱げやすくなります。
特に子供は身体が柔らかく脱げやすいため、股下のベルトが付いたモノがオススメです。
水着
プールで使う水着でもいいですし、濡れても乾きやすいモノやあまり保水しないモノを選ぶと普段使いすることもできます。
ぼくは川遊びのあるキャンプでは撥水性のある乾きやすい短パンで行きます。
ウォーターシューズ
サンダルでもいいですが川遊びをするなら走り回っても脱げないこと、川の中で滑らないソール(靴底)を使っていること、小石が入りにくいことです。
クロックスなどかかとが固定されにくいサンダルは川遊びでは危険です。
またベルト固定式のサンダルでも動きやすいですが、肌がでるためケガをする危険があることが欠点になります。
肌の出ないウォーターシューズがオススメです。
種類ではベルクロ式や足を入れるだけのシンプルなものが履きやすいです。
また濡れてもいい普段履かなくなった運動靴でもいいですが、濡れると重くなるし履き心地最悪ですし何もないけど買うほどでもない時用という感じです。
ぼくは沢靴を釣りと川遊び兼用で履いています。ネオプレン製のため保温性が高く水温の低い時期や上流域の温度の低い水でも冷たさを感じず長時間水中で使用する場合はオススメです。
ラッシュガード
上下ありますが、特に下のものは必須だと思っています。
木の枝や石から肌を守るのはもちろん、日焼け防止や保温用にもなります。
気づいたら足がすれて血が出てたということがよくあります。
水遊び用の物は水を吸いにくいのがメリットです。
寒くなるのが心配ならゴム素材のウェットスーツ(ネオプレン)が便利です。
着替え
服が濡れると気化熱で身体も冷やしてしまいます。
川遊びをする場合は着替えを少し多めに持っていきましょう。
特に子供は水着に着替ずに川に突っ込むことも多いので、想定以上に着替えがあるといいです。ほんともう帰るだけだから川入らないでって感じです。
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遊び道具
水辺で使える遊び道具。
水鉄砲
めっちゃんこ面白いです。
大人も子供も精神年齢を8歳くらいにして友達を撃ってやりましょう。
100均でもカッコイイヤツ売ってるのでオススメです。川遊びをする場合は是非。
水に強い絆創膏
足や手や切れることが多い川なので仕方ないことではあるのですが、血が出ても慌てずにきれいな水で洗ってから水に強い絆創膏を貼ればまた遊べるので濡れても大丈夫なモノを用意しておきましょう。
釣竿
自然豊かなキャンプ場の場合は魚がいることもあります。
少し上流まで歩いて行くとヤマメなどいるかもしれないです。100均でも釣り道具はそろうのでオススメです。釣れなくても楽しいですし釣れたら晩御飯が豪華になりますよ!
SUPやパックラフト
近年人気のSUP(スタンドアップパドルボード)やパックラフトといった舟も楽しいです。
安く一式揃えることができて子供やペットを乗せて使いやすいSUPは一番手が出しやすくおすすめ。
もっと手軽に、湖や川下りも楽しむならパックラフトもおすすめです。
川遊びの種類
川でどんなことするの?という話です。
全身入る
暑い夏。
まずは川に全身入ってみましょう。
冷たいとか汚いとか濡れるとか気にしたら負けです。それは川から上がってから考えればいいです。
生き物探し
川には魚やカニやエビがたくさんいます。
石の影や下を探してみると意外にいろんな生き物がいてびっくりします!
キレイな石を探すだけでも楽しく、水メガネや水中ゴーグルがあれば未知の世界がそこに広がっています。
飛び込む
飛び込むのは川遊びの花形です。
深さや底の地形に十分注意を払ったうえで飛びこんでみましょう。
沢登り
川の中を進むのは意外と大変です。
深かったり、流れがあったり、落ち込みがあったりします。
だからこそキャンプ場にある川を100mくらい進んでみるだけでもちょっとした冒険感があって大人も子供も十分楽しめます。
子供たちと川に落ちたらゲームオーバーというルールで石の上だけを歩いて上流にいく遊びをしましたが子供以上に楽しくなってました。川すごい楽しい。
気をつけること
とても楽しい川遊びですが川は危険もたくさんあります。危険を事前に知っておくことで実際に現地で気を付けることができます。
雨の後の川には近づかない
雨の後は川が増水して深く流れも強くなるためとても危険です。
川遊び中や川辺でキャンプしてるときに雨が降ってきたら今いる場所が安全かも怪しくなってきます。
川遊びをするときは必ず天気予報をチェックしましょう。
深いところには近づかない
水中の大きさや深さは透明度が高くてもわかりにくくなります。
そのため思ったよりも深かったり滑ったりということがあります。
見た目でよりも流れが強いこともあるため川の深い所は危険なので近づかないようにしましょう。
流れの強いとこには近づかない
浅瀬でも川の流れが強い場所があります。
想像以上うまく歩けなくなるため、川に入る前に危険な場所は確認して注意しておきましょう。
子供がいる場合に気を付けること
大人でも危険な川、身長が低い子供はもっと危険です。
保護者と事前にルールを決めておくことで安全に遊べるようになるのでしっかりと子供と川で遊ぶルールを作りましょう。
また絶対に子供から目を離さず一緒に遊ぶようにしましょう。
決めた範囲の中で遊ぶ
上流と下流でここまでは行っても大丈夫。ここから先は大人がいても行くのは禁止。
という遊ぶ範囲をしっかりと決めることで危険なところに行くのを防ぎ、大人も子供の行動を把握しやすくなります。
必ず遊んでいい範囲は決めて、できるだけ一緒に遊ぶようにしましょう。
大人も子供も一人で遊ぶのは絶対にダメです。
暗くなったら川に近づかない
明るい時間でも危険な川ですが暗くなるとライトをつけても流れの強さや深さがわからなくなります。
朝方や夕方の薄暗い時間も視認性が悪くなるためとても危険なので近づかないようにしましょう。
ダメダメ言わない
あそこはダメ、ここもダメ、今は川遊びダメ、その遊び方もダメなど危険なのはわかりますがダメダメばかりでは子供が楽しくなくなります。
やっていい回数を決めたりと細かいルールを決めることで楽しく遊べるようになります。
まとめ
子連れキャンプでは川遊びをする方は多いかと思いますが、今年もニュースで川での事故を何件か見ました。川は危険という認識を持つことで危機管理能力を上げることにもつながりますし、実際に川の流れの強いところに行くことで危険を体感することもできます。
そんな危険の目立つ川ですが、それでもみんなが毎年行くほどに楽しいのも事実です。危険なことへの対策をしっかりすることで楽しい川遊びになります。
川遊びは夏キャンプの醍醐味ですので、装備を揃えていろんな川に行きましょう!
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