こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
いつも次の連休はどこのキャンプ場にいこうかな?と悩みます。
キャンプの回数が増えるほどにお気に入りのとこも増えていきますが、新規開拓もしたいわけです。キャンプは人数や遊び方、キャンプスタイルによって行く場所が変わってきます。
今回はキャンプ場の種類、ぼくのどこのキャンプ場に行くかの選び方、ソロキャンパー目線での選び方を書いていきます。
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キャンプ場の種類
キャンプ場と言ってもロケーションの違いで種類が異なります。その紹介。
林間サイト
林間サイトは木々に覆われた森の中にあるキャンプ場です。
キャンプ場の一部が森の中でそこだけ林間サイトだったり、全面林間サイトということもあります。
木漏れ日が美しく、日差しをさえぎる木が多いため涼しく雨にも強いですが、雷が怖いです。木があるおかげで風も弱いことが多いです。
木が多いとひと目も適度にさえぎれ、他のキャンパーと距離を取りやすいのもいいところ。秘密基地感があります。
景色が開けず大展望はないですが自然の美しさやいろんな遊びがしやすく、キャンプをイメージする焚き火や遊びがしやすいです。
あとハンモックが張りやすいです。www.zetuenlife.com
湖畔サイト
湖沿いに張れるキャンプ場です。
夏なら涼しく水遊びもできます。何よりロケーションが良い場所が多いのが魅力。定番なら洪庵や四尾連湖などで人気度が高いところが多いです。
北海道だと支笏湖や洞爺湖、朱鞠内湖、屈斜路湖などの湖畔にいくつもキャンプ場があります。夏はカヤックやサップをするために訪れる人も多いです。
しかし人気ゆえに夏場の土日は激混みになりやすいのがデメリット。激混みって冗談ではなく満場で通常禁止ということも結構あります。地獄ですよ。
また湖から吹く風が強く焚き火やテントタープの設営がきついこともあります。
それでもぼくは湖畔のキャンプ場が一番好きです。
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芝生(高原)サイト
公園のような原っぱで平坦なキャンプ場。大きなテントやタープが張りやすく子供が遊びやすいためファミリーキャンパーが多いです。BBQだけして帰るデイキャンもしやすく選びやすい安定して人気があります。ただ広い場所が多く張れないことは少ないです。
グルキャンで数人~数十人など集まる場合も自由に展開しやすくイベントを開催されるのもこのタイプのキャンプ場。
高原にある場合も多くふもとっぱらはこのタイプ。周りを遮るものが少なく強風や豪雨だとかなりきついです。天気が良すぎて暑いときもまたきつい。しかし圧倒的なロケーションが魅力。
ソロキャンパーとしては他キャンパーとの間を遮る障害物が少ない分あまり向いてないところです。
それでも行くなら端っこの木陰やトイレや炊事場からすごい遠い不便なところ、そして人目をさえぎるようにテントとタープを張ります。
海辺サイト
海水浴や釣りをセットで楽しめるキャンプ場です。ソロでは日焼けとパリピが怖い。
砂浜の上でテントを張るのに向いていないのと海辺は強風になりやすいため個人的に好んでいくことはありません。
海より山派なんですよ。
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テントサイトの種類
キャンプ場よってテントを貼れる場所が違います。大きくフリーサイトと区画サイトに分けられます。
フリーサイト
キャンプ場内の決められた範囲なら自由に張っていいというキャンプ場です。値段も比較的安め、車は乗り入れ可か駐車場が別にある場合があります。
大人数で近い場所を取りやすく、予約不要な場合が多いです。
ソロキャンパーは誰も来ないような端っこに張れたりと個々のスタイルに合わせて楽しめるが良いところ。
人気のキャンプ場だとGWや3連休、お盆などはびっくりするほどテントが敷き詰めるように張られて張り縄に引っかかって転ぶなど隣人トラブルが増えるのがデメリットです。
区画サイト
10mx10mや大体この辺と仕切られた範囲でテント、タープを張ることができるサイト。区画内に車を止めれるところも多いです。
隣のテントとの距離をしっかり取れ、プライベートが保てるので数人で行くようなキャンプでは選びやすいです。
高規格なほど入場料+駐車料+サイト代など値段が高くなっていきます。基本は予約必須です。
キャンプ場に管理人さんが常駐していて管理棟に炭や薪、食料備品が売っていてレンタル品も充実してるところも多く初めてのキャンプでは安心です。
電源サイトなら電気ストーブを使えるため初めての冬キャンプに選びやすいのもポイント!
数人でいけば一人当たりの金額はそこまで高くないですが、ソロでは利用料が高くなりソロキャンパーにはほとんど縁のないキャンプ場。
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キャンプ場の選び方
キャンプ場の種類がわかればその中から自分の行き先を絞っていきます。
遊び方、目的、行きやすさなどで決めていきます。自分がそのキャンプでしたいことから選んでいきますが、どんな選び方があるかを見ていきましょう。
ホームキャンプ場or新規開拓
今までに行ったことあるキャンプ場に行くか、行ったことのないキャンプ場に新規開拓に行くか。悩ましいところです。
行き慣れたキャンプ場のメリットはどんなサイトかどんなことができるかがわかっていること。そのため行く前にどのあたりにテントを張るか、どう遊ぶかを想像することができて道具を削りやすく気楽に行けることです。
明確に目的があったり、ゆっくりしたいなら行ったことのあるキャンプ場がベストです。
逆に行ったことのないキャンプ場を新規開拓する場合はネットで写真を探すことはできますが、実際に行ってなければ全体像や地面の固さ、薪が手に入るか、ハンモックを張れる木はあるのかと不明確な部分が多いです。
そのためキャンプをするイメージがしにくく、不要な道具が増えやすくなります。行ったら行ったで意外に地面が硬くペグが刺さらなかったり、柔らかすぎて固定できなかったりとトラブルも起きやすいです。
準備がいつも以上に必要になる場合が多いです。
しかし今まで見たことのない景色が見れるのも事実。良いキャンプ場を見つけたなら新しいホームが増え、遊びの幅が広がっていきます。新規開拓はいいことです。
是非いろんなキャンプ場に訪れてほしいと思いますが、トラブルに対応できる時間や道具に余裕を持たせていくようにしましょう!
アクセス面で選ぶ
時間があるなら普段行けないような遠いキャンプ場もオススメです。
往復が大変ですが、旅要素も含んだキャンプになるので真新しい景色、ご当地グルメ、違う気候などいつも以上に非日常を味わいやすいです。
いつも遠いところは大変なので、その時の体力と時間の余裕と相談して決めましょう。
家から近いキャンプ場は手軽に行くことができ、チェックアウトギリギリまでキャンプ場にいて帰宅時間を遅くできるメリットがあります。自転車や交通機関で行くこともできるでしょう。
交通費を安く済ませられるのでその分を食費にあててキャンプ料理を豪華にすることもできます。
自宅から1時間程度の近場にお気に入りのキャンプ場を見つけておくとなにかと重宝します。迷ったらそこへ!というキャンパー沼の始まりです。
温泉で選ぶ
重要度が高いのが温泉の有無。
テントから徒歩で行ける距離にあるのと車で数分では別世界です。お酒を飲める飲めないの違いがあるからです。
徒歩範囲に温泉があるならキャンプ場について設営したらまずビールなわけです。そうなっても夕方に気軽に温泉に行けるのは非常にうれしいです。
温泉が近いだけで良いキャンプ場判定になる場所も多いです。
北海道ではエルム高原や仲洞爺、和琴半島、沙流川キャンプ場、京極スリーユーパーク辺りはロケーション共に温泉があり完璧なキャンプ場です。
天気で選ぶ
天気が良い日はどこでキャンプをしても楽しいです。
ただ真夏に芝生サイトや海辺サイトを選ぶと太陽を遮るものがなく暑さに悩まされることもあります。TCタープやコットン幕を使って遮光性をあげるか、いっそ林間サイトを選ぶと快適になります。
晴れた日は星もキレイに見えるので星目的なら景色の開けた街から離れたキャンプ場がオススメです。
雨や強風の日は林間サイトが快適です。
木がある分ダイレクトに雨が当たらなくなりますし、風も抑えられます。
しかし木の真下にテントを張るとボトボトと雨の落ちる音に悩まされるのでテントを張る位置はしっかりと選ぶ必要があります。
アクティビティで選ぶ
登山とキャンプを一緒に楽しみたい場合は登山口にあるキャンプ場がオススメ。
テントを張ってから山に登り、焚き火をして、温泉に入りという黄金コースを楽しむことができます。
登山口にキャンプ場がある場合は多く、温泉併設している場所も多いです。電波が悪い場所が多いのがデメリット。
自然豊かなキャンプ場ではサイクリングを楽しむのも楽しいです。体を動かすのは気持ちがいいですし、動いた分ごはんがおいしくなります。
洞爺湖は2時間ほどで湖畔を1周することができるためオススメ!
カヤックやSUPをする方は湖畔や海辺がいいでしょう。事前にカヤックOKかどうか調べて行くようにしましょう。
ハンモックを張りたいときは林間サイトが狙い目。
行く前にハンモックが張れるかどうか確認しておきましょう。ネットで写真やブログで調べたり、キャンプ場に電話して確認するのもアリです。
初めてのキャンプ場でハンモックが張れるかわからない場合はテントとハンモック両方持って行くのが安心です。
キャンプ場の設備で選ぶ
意外と大事なのがキャンプ場の設備。管理棟、トイレ、炊事場、ゴミ場などの施設の充実度です。
一概に言えませんが、キレイな場所ほど人気で人が集まりやすく利用料が高い傾向にあります。
逆に無料のキャンプ場ではトイレと水場しかない場所も多く、利用客の質が低いこともあります。その分穴場になっている場所もあるのでどちらがいいかは人によって分かれてきます。
子連れやキャンプ慣れしてない女性がいる場合はロケーションよりも設備の充実度で選ぶべきです。キレイなトイレか、携帯の電波はあるか、などを気にするようにしましょう。
ソロなら電波なし和式汲み取り式トイレなとこでも問題ないので、それよりも一人時間を大切にしたいです。
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ソロキャンパーとして選ぶ
ぼくがキャンプ場で一番重視することは静かであることです。そのためファミリーキャンパーやパリピな方が多いとこは避けてます。
人がそれなりに入ってるところでも、木々の多いキャンプ場なら距離を取りやすいため静かです。
そのキャンプ場の人気のない場所に設営するのも作戦です。駐車場、トイレ、水場が遠い場所は不便で人気がありません。しかしそんなこと気にしないし荷物が少ないソロキャンパーにはオススメ!あ、ぼくですね。
車からサイトまで一度に全ての荷物を運べる道具量にすると自由度が一気に上がります。端っこの端っこが特等席になってしまい、孤独感すらご褒美な気がしてきます。www.zetuenlife.com
北海道のソロキャンパーにオススメキャンプ場
良い場所はたくさんありますがぼくのよく行くオススメのキャンプ場です。
エルム高原家族旅行村
エルム高原は冬を通して年中営業の北海道でも貴重なキャンプ場です。
温泉が徒歩圏内で、高低差のあるキャンプ場で駐車場の近い芝生サイトと斜面ですが木に囲まれた林間サイトがあるためその日の気分で設営位置を決めれます。
駐車場横のサイトは平たんで景色もよく、適度にほかテントとの距離が取りやすいのでオススメ。一番人気の場所なため繁忙期は早々に埋まってます。
林間サイトは斜面というキャンパーには辛い環境ですが、テントの小さいソロキャンパーやハンモックキャンパーには至高です。
夏は人が多いため晩秋から初春の利用がメインですが毎年行ってます。星がキレイに見えるのも素敵なポイントです。
白老ふるさと2000年ポロトの森キャンプ場
4月~11月と長期間営業してるキャンプ場。4月前半や11月後半は雪が残っていることもあります。
テントサイトの奥は静かにキャンプでき、薪にできる木が多くあるのでまったり焚火をしながらソロキャンプするのに向いてます。
長い散策路があるので散策をするのも楽しいです。バードウォッチングで有名な場所で鳥を目的に来てる人もいます。そしてクマの出没も多いので散策路を歩くときは鈴などの熊対策をしておきましょう。
11月に行ったときはもう水が止まってたり、トイレのシャッターが下りてたりとなかなか経験できないことが多々あるのもここの魅力(?)です。ただ最近は人気が出てきてるのか営業がしっかりしてます。
ポロトキャンプ場も星がキレイ。街頭の明かりがオレンジ色なので撮影には向きませんが天体観測はしやすいです。
南幌町三重湖公園キャンプ場
ファミリー向けですが、橋を渡った先の中州はほとんど人がこないため穴場です。朝日と夕陽が湖越しに見えるのでついつい行ってしまうキャンプ場。
4月1日から営業してるのでその時期ならオススメ。夏は簡易プールがキャンプ場内にあり子供がたくさん遊んでいてソロキャンパー殺しです。野鳥と釣りも有名。
まとめ
キャンプ場にもいろんな種類があります。行く人数や遊び方など何を重視するかで良いキャンプ場というのは変わってきます。
自分に合ったキャンプ場がどんなところか見つければ素敵なアウトドアライフを過ごせます。ぜひお気に入りのキャンプ場を見つけてください!
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