こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
SOTOサーモスタックのセット販売のパーツだったリフターがすごい良さそうで、ほしいなほしいなと思ってたら今年から単体で販売開始されました。
万能ではありませんが、使い方を間違えなければ優秀なUL鍋つかみです。
今回はSOTOマイクロリフター SOD-5202のレビューをしていきます。
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SOTO(ソト) マイクロリフター SOD-5202
スペック
外径 | 88x22x22mm |
実測重量 フレーム ツメ ワイヤー |
13g 5g 2g 7g |
小さくおもちゃみたいなサイズ感ですが、しっかりと作り込まれていて完成度が高く触っていて気持ちがいいです。速攻分解してしまいましたが、アルミがメインで強度は低めでしょう。
3つのパーツで構成されたシンプルな構造。分解してパッキングしたり、洗うこともありませんが分解も容易です。
個別に測って足すと14gですが、合わせると13gでした。0.1gわかる測りが必要ですね。
性質的に大きな鍋には向きませんが、軽量クッカーとの相性は抜群です。
見た目
カタログ値と変わらず13gの超軽量。これ以上軽いリフターをぼくはしらない。
1gのずれも無いのはついつい嬉しくなってしまいます。
中華ギアばかり買っていると中々味わえない喜びです。
全長88mmの超ミニマムサイズのリフター。
ライターをイメージするとサイズ感がわかりやすいです。
是非これをフルチタンで作って欲しい。
いつも使うリフターと並べると大人と子供のサイズ感。
鍋をグリップする部分が小さく、金属の厚みも薄いので強度は別物です。
鍋グリップ
大きめの鍋でも掴めますし、どんな鍋でも掴むことが可能です。
しかし引っかかりは少なく、面ではなく、点で鍋をつかむような感じ。
そのせいか安定感は低く、掴みの強度も低めです。
重量では700mlチタンカップに水を入れ、500gにして持つと重く感じます。
700gにするとがっちり握れば持てて、かなり重いかなという感じ。
がんばれば1000g(1kg)でも持ち上がりますが、実用はしたくないレベル。
個人的には700gまでが実用可能範囲ですね。
アルミの強度も心配ですし、これ以上重いモノを持つと破損もあると思います。
大きいリフターでは火にかけた鍋にひっかけておく使い方をよくします。
マイクロリフターでは引っかかりが少なくこれができません、
手グリップ
手で握るとかなり小さいことがわかると思います。
小さい分握りにくく、力も込めにくくなります。
ぼくが握ると小指は余り、薬指で操作し、握り込むことになります。
蓋を取る
火にかけた鍋のフタだけを取るシーンでは、写真左のリフターをひっくり返して引っかけるのがベストでしょう。
正常位でアゴだけ引っかけても持てなくはないですが、握りにくく、引っかかりも不安定です。
パッキング
径95mmのエバニューのチタン400FDにすっぽり入ります。
アルコールストーブで小型鍋を使う時にパッキングしやすいく、燃焼中に取っ手が熱くなっても、関係なく持てるリフターはさらにアルコールストーブと相性がいいです。
ただスノーピークやLIXADAチタンカップはグリップしやすいですが、エバニューのチタンカップのフチ形状は若干グリップしにくく、マイクロリフターと相性が悪いです。
取っ手代わりに
13gという軽さは鍋やカップに最初からついている取っ手にとって代わるものです、とってもも読みにくい。
手持ちの取っ手を外して計測してみるとチタン系でも10g以上です。
もし2つ以上カップを持っていくなら取っ手を外してマイクロリフターにするとグラム単位で軽量化が可能ということです。
そもそも取っ手の無い鍋を候補に入れることもできます。
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注意点
フチに傷がつきやすい
面でなく、点で捉えるということと同じですが、よほどフィットするフチの形状でない限りは、前爪がフチに刺さるようにグリップされます。
さらに水が入り重量が上がるとより強く握ることになり、鍋に傷がつきます。
チタンカップなら問題はありませんが、アルミのテフロン鍋で使うときはフチとの相性を考えたほうが良さそうです。
強く握りすぎない
説明書に注意書きで書いてありましたが「極端に強く握るような使い方はしないで」とのことです。
鍋に傷がつくこと、リフターが壊れてしまうことが理由でしょう。
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こんな人にオススメ!
万能ではありませんが、用途さえ合えば最高のリフターです!
・UL(ウルトラライト)好きな人
・アルコールストーブをよく使う人
・小型鍋を多用する人
・ソロハイカー
・SOTO好き にオススメしたい道具です。
SOTO新製品な38gのデュオハンドルリフターもおすすめ!
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まとめ
テント内で無くしてしまいそうなコンパクトさと軽さが魅力!
ソロであまり大きな鍋を使わない人にはぜひオススメしたい道具です!
お気に入りの道具が増えると外に行きたくなっちゃいますね、それがSOTO!
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