キャンプのマットの種類と選び方!銀マット至上主義のぼくのマット選び!

道具

こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!

キャンプで寝て起きたら体中痛かったーとか、地面固くて石当たってたーなんて経験ないですか?

全く気にならないよーっていうタフな方もいるかと思うのですが、自分に合ったマットを使うことで快適に眠ることができるようになります。

マットの種類と選び方、そしてぼくのオススメも書いていこうと思います。

最適なスリーピングマットの種類と選び方!正解はない一長一短な道具!

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マットの必要性

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子供のころキャンプしていたときはマットなんて使ってなくてテントの中で普通に寝ていました。

自分でキャンプをするようになってからマットを使うということを知り、色々使ってみましたがモノによって全然寝心地が違うんですよね。

マット無しキャンプというのも何度かしているのですが、地面が芝生のサイトなら寝ることはできますが朝起きたときの体のダメージが全然違います。

起きて動いた瞬間体がバキバキします。

そんな体で朝ご飯作って撤収して家まで帰るとなると嫌になってしまいます。

そんな睡眠の質と寝心地をよくするためのマットです。マットはキャンプに必須です。

またマットは断熱効果もあるため、真夏なら気にならないですが少し寒い時期だと地面からの冷気を遮断してくれます。

冬などの寒い時期だとより厚手のモノが必要になります。

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マットの種類

ウレタンマット

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銀マットもそうですし、蛇腹に折りたたむことのできるマットなどがあります。

安く、穴の開く心配がないため使い勝手がいいです。重量も軽いです。

耐久性が強く数年ほったらかしていても普通に使えますし、相当タフに使っているとヘタってくることもありますが、普通の仕様なら寿命を見ることは中々ないです。

またアルミフィルムもついてる場合が多く断熱効果も強いため冬キャンプにあると便利です。長いマットを買って慣れてきたり、必要がなくなった時にハサミで切って座布団にしたり短いマットとして使えるのも魅力です。

ぼくは必要なくても180cmを買っていらなければカットすることをオススメしてます。

値段も1000~5000円ほどで比較的リーズナブルに買えます。家族分揃えるとなると家計がだいぶ助かると思います。

欠点としては、潰して収納ができないのですごくかさばることとエアタイプに比べると寝心地は若干落ちます。

サーマレストのZライトソルは特にかさばりますが寝心地、断熱性共に高品質銀マットだと思ってます。

エアマット

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空気で膨らますタイプのマットです。浮き輪をマットにしたようなイメージです。

軽量コンパクトで寝心地もよく、厚さのあるものだと少し浮遊感すらあります。

値段も3000~8000円ほどとまだ買いやすいのも魅力です。

欠点としては、比較的穴が開きやすく穴が開くと保温も寝心地も無くなります。

空気のみなので口で入れるのが大変です。専用のポンプで入れることができるものもありますがその分荷物が増えてしまいます。

また空気は熱を通しやすいので冷気も通してしまうため寒い時期は床冷えしてしまいます。冬キャンプも想定している方はウレタンマットとの併用や他マットをオススメします。

インフレータブルマット(エア+ウレタン)

エアマットにウレタン入り断熱性と自動伸縮性、安定した寝心地がプラスされたマットです。

エアマットよりは収納しても大きく重くなる。つぶれたウレタンがバルブを開くと空気を吸って膨らむので若干自動で膨らむが最後は自分でいれる必要がある。

金額が高く5000~20000円ほどして形や厚さで大きく値段が変わる。

欠点としては、エアマットと同じく穴が開く危険性があること。

登山や冬キャンプを想定している人はこのインフレータブルマットをオススメします。

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選び方の基準

メーカーやモデルによって違いがあるが一般的な商品での選び方の方向性です。

寝心地

環境や人にもよるが
インフレータブルマット>>エアマット>>ウレタンマット
という寝心地の差があります。
座ったときに地面にお尻がつかない厚さがあると寝るとき以外にも便利です。

収納サイズ(コンパクトな順)

エアマット>>インフレータブルマット>>ウレタンマット

重さ(軽い順)

ウレタンマット>>エアマット>>インフレータブルマット

金額(安い順)

ウレタンマット>>エアマット>>インフレータブルマット

長さ

90~180cmほどの長さで展開されることが多く寝心地やサイズが変わります。

軽量コンパクト目的な場合は90~120cmを選ぶといいです。枕と足元は寝袋や服を引くことで全身に対応して使います。

快適さを求める方は150~180cmを選ぶといいです。キャンプだとこのくらいはあったほうがいいです。長さ=身長+αであると快適で、うつ伏せで本を読んだりスマホをいじるときには180cmあると安心できます。

使い勝手

空気を入れる分エアマット、インフレータブルマットはちょっと手間です。

穴の開く心配のないウレタンマットは小石の落ちているところや岩場でラフに使え、外に荷物を置くレジャーシート替わりや座布団などいろんなシーンで使えます。

総評

重視するものによって選ぶものが変わってきます。

寝心地やコンパクトさ重視なら、エアマットかインフレータブルマット

コスパや使い勝手重視なら、ウレタンマット

というふうになるかと思います。

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初めての方へぼくのオススメ

最初の一つを選ぶなら180cmのウレタンマットをオススメします。

理由としては、質のいいものでも値段が安いことと、あとからエアマットを買い足した場合でもウレタンマットに使い道があるというとこです。

ウレタンマットを引いて地面から保護した状態でエアマットを使うと寝心地と穴の開くリスクが減ります。また長いモノを買っておけば30cmでカットして椅子に置く座布団にすることもできます。

衝撃も吸収するので道具に張り付けて保護をするのに使ってもいいですし、保冷効果を活かしてクーラーボックスの内側に張ることもできます。

なので、ウレタンマットをまず使ってみて寝心地をよくしようと思ったときはエアマットやインフレータブルマットを買い足すと無駄なく道具を揃えていけると思います。

もちろんウレタンマット単体でずっとキャンプをすると一番安いです。

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コットという選択肢も

コットという折りたたみベッドのようなものもあります。

寝心地がよく穴の開く心配もなく道具を置いたりもできますし比較的コンパクトになるものが多いです。またフロアレスシェルター型テントやタープ泊などをする場合でも地面から距離を置いて寝ることができます。お昼寝にも向いてます。

欠点は金属ポールがあるため重量が重くなることと作るのが少し手間というとこです。

メーカーにより寝心地の差が大きく安いものは壊れやすいものもあります。

軽量コンパクトになるほど金額が高くなっていく傾向があり、安いもので5000~1万円で、高いものだと1~3万円ほどします。

寝心地最優先という方や女性を連れていくという方にはオススメです。

マットの気を付けることと失敗談

エアマットやインフレータブルマットは基本的に穴の開く危険性があるためテント内に鋭利なモノがないことやマットの上での作業は気を付ける必要があります。

何個もマットに穴をあけてるぼくですがそれ以外にも何回かトラブルがありました。

・インフレータブルマットの上に調理した熱い鍋を置くことがよくあり、ある時開いたらウレタンと外側の生地が剥離して間に膨らんで空気が溜まってしまいました。メーカーの保証期間だったため無料で交換してもらえましたが高温のモノを載せないようにと注意されました。

・初めて買ったエアマットは空気をたくさん入れすぎてマットで寝てる時にバルブが取れてしまいました。そのエアマットは穴も数回空いて修理をしての繰り返しで使っていましたが、最終的に表面と裏面の接着部分がはがれてどうしようもなくなり破棄しました。

タフに使うと有名メーカーのものでも穴が開いたり何らかのトラブルが起きる印象です。

エアマットの穴の修理

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エアマットやインフレータブルマットは穴が開くのは仕方ないものだと思っています。

テント用のパッチ修理キットや自転車用の修理キットを使うことで穴を修理することができます。モノによっては最初から修理キットが付属してる場合もあります。

しかしどれも応急処置な対応になってしまうためキャンプ中にやったりオンシーズンの間の一時しのぎとして使うことをオススメします。

オフシーズンや使わないタイミングを見計らい確実な修理をメーカーに依頼することでしっかりとした穴の補修をしてもらうことができます。

そういうことも含めてキャンプメーカーやアウトドアメーカーのしっかりしたものをオススメします。

通販で安物を買う場合は消耗品という認識で買うことでストレスが少しは減るかと思います。

まとめ

長いモノ、短いモノ、エアマット、ウレタンマットと何個買ったか覚えてないくらい買ってますが一番最初に買ったウレタンマットは数百泊+荷物置き用や様々な用途に使ってて新品と比べると光沢や若干のへたりがありますがまだまだ現役です。

長くキャンプを続けるといろんなマットを使うことになるかもしれませんが結構みんなウレタンマットは持っているイメージがあります。

安いモノの銭失いになりやすいマットですのでレビューやモノをしっかり見極めていいものを買って快適なキャンプでの睡眠を楽しみましょう!

 

最適なスリーピングマットの種類と選び方!正解はない一長一短な道具!

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