こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
ぼくはKAMMOK(カモック)のROO(ルー)というハンモックを使っています。
KAMMOKはアメリカのハンモックメーカーの商品ですが、日本国内ではあまり出回ってないためレビューもほとんどないです。
しかしながらKAMMOKは寝心地がすごく良いハンモックでテントで寝る回数が減ってしまったほどです。
軽量よりも寝心地重視なKAMMOKのROOは包み込まれるような寝心地が最高なのでオススメしていきたいと思います。
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KAMMOK(カモック)
KAMMOK(カモック)はカンガルーの可愛いロゴが目印のアメリカのメーカーです。
KAMMOKのハンモックはマラリア(蚊)対策として考えられたのは始まりでハンモックを作り始めたそうです。そのため蚊帳やタープやアンダーキルトなどのハンモック周辺道具も非常に充実してます。
売上金の1%は非営利団体に寄付しているというところもいいです。
さらに、生涯保証というのがついていて期間関係なしに保証してもらえるそうです。まだお世話にはなってませんが、商品一つ一つにタグがついていて公式サイトで商品登録をすると保証の対象になります。
送料や修理代金、どこまで修理してもらえるのか英語が読めないのでわからないのですが、生涯と言われると安心感が違いますね!
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スペック
ぼくの使っている2人用サイズのROOは旧モデルで、モデルチェンジして軽量になっています。
製品名がRoo→Roo Double(ルーダブル)に変わりました。
旧 ROO | Roo Double | |
重量 | 690g | 510g |
耐荷重 | 227g | 227kg |
ハンモックサイズ | 254×170cm | 254×170cm |
生地 | 70D | 40D |
生地撥水 | 1200mmDWR コーティング |
1200mmDWR コーティング |
収納サイズ | Φ12×15cm | 13.3×16.6cm |
サイズ感が27cmx27cmの焼き網があったので比較対象に。
ロールトップ式の収納袋で袋は本体に縫い付けられているためなくすことはありません。またハンモック使用中は飲み物やスマホなどを入れるケースにもなります。
690gで結構ずっしりとした重量感です。しかしテントに比べると圧倒的に軽いですが、そしてこれ単体で使用することはできなくて、ツリーストラップという木に結ぶロープが別途必要になります。
360gの専用のツリーストラップを使っていますが基本的にハンモック用ならなんでも大丈夫です。KAMMOKROOの袋が大きいため一緒に収納することもできます。
セットで重量が1kgジャストくらいになります。まだ普通のテントより軽いですね。
頭でっかちでかっこ悪いのが欠点ですね。
ただ本体とツリーストラップをつなげたままにしておくと設営が楽になります。
クライミングにも使えるほどの強度のカラビナが付属してます。安心して毎晩体も心も預けることができます。カンガルーロゴかわいいですし。
本体の生地は70デニールというハンモックではかなり分厚く頑丈な生地を使っていてダイヤモンドリップストップナイロンという通常のナイロンよりも強いモノを使ってます。
他のパラシュート生地などのハンモックに比べると、伸びない素材なため寝心地が非常に良くなっています。公式サイトにナイフを刺しまくってから寝る動画もあるほどのものすごい強度です。
ハンモックには何カ所かギアループがついているため冬用のアンダーキルトや小物をぶら下げるのに使うことができます。
荷物の管理が大変なハンモックだけに助かります。
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包まれる寝心地
ダブルという2人用のサイズなので大きいです。真ん中に埋まれば左右の生地で上まで覆えますし、斜めに寝ても余裕があります。
横に広いといろんな姿勢を取りやすいので寝がえりもしやすいです。
ダブルサイズだと真横に座った時に頭からひざうらすっぽり入ります。
ここから全身ハンモックの中に入ってアグラをかくのがぼくのリラックススタイルです。読書などにいいです。
このサイズ感や座り心地もKAMMOK限定です。
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豊富なカラーバリエーション
Roo Doubleは12色のカラーバリエーションがあり、自分のキャンプサイトのカラーに合わせた色を選択することができるのもKAMMOKの強みです。
ぼくがKAMMOKでハンモックを買った理由でもあります。
圧倒的耐久力
他の軽量ハンモックだと耐荷重130kgくらいのなモノが多いのに対してROOは耐荷重が226kgあります!
大人3人乗って揺らしても問題がなかったですし、子供4人乗せてブランコみたいにゆすってもまるで問題がなかった強度です。
公式サイトでナイフをざくざくさしていく動画があるほどで、耐久力には自信があるのでしょう。安心できます。
他の人と被らない
KAMMOK(カモック)という日本ではあまり取り扱いがないメーカーでキャンプ場でもまず被ることがないです。
ハンモックを使っている人に会うことすら稀ですし、その中でもさらに希少種です。
日本で使ってるの人は数えるほどなんじゃないですかね。レビュー記事もほぼないですし。
eno sub6と比較して
ぼくは160gの一人用ハンモックeno(イノー)のsub6も持っているのですが、sub6軽くてすごい便利なのですが、時々ですが横から落下します。
寝心地も悪くはないのですがどうしてもROOと比べてしまいます。また薄すぎるので強度も少し心配です。圧倒的に軽いですが。
ROOではまだ落ちたことはないです。横幅が広く包まれる感じになるためです。
なので寝るためだけで軽さ重視のときはsub6、キャンプや歩行距離の少ない時は断然ROOです。
豊富なハンモック周辺道具
左から順にタープ、蚊帳、ツリーストラップ、ハンモックです。
ハンモックメーカーというだけありハンモック周辺アイテムが非常に豊富です。
使い勝手や色合いも統一されるのでKAMMOKで全部そろえるとハンモックライフが充実します。
蚊帳(KAMMOK Dragonfly)
全面を覆ってくれる蚊帳はすごく伸びて寝るときに引っかかることもなければまとわりつくこともないです。
それでいて星を見ることもできるので気に入ってます。
タープ(KAMMOK Kuhil)
ハンモック以上に気に入ってるタープです。良い色味のタープでものすごい伸びる素材なこと、張り縄が備えつけで調節がとてもしやすくどんな状態でも張りやすいのでお気に入りです。
大きさもハンモック用ですが、ソロキャンでテント泊の時にも使い勝手がいいので重宝しています。
ギアスリング(KAMMOK JOEY)
ギアスリングというものですが、ハンモックの下に荷物を置くスペースを作ることのできるミニハンモックです。
荷物の置き場に困るハンモックならではの道具でKAMMOK純正品のためカラーも同じです。ハンモックから降りずに荷物の出し入れができるため快適さが増します。
購入方法
スナグパックやスタンレーの代理店であるビッグウィングがKAMMOKも輸入販売して日本でも出回るようになりました。
値段的にはやや割高で種類やカラーは少なめ。
海外公式サイトから個人輸入で注文すると安く、全ての製品を選べてオススメです。
1~2週間で届きますが、送料が35ドル(約4000円)と高めなのが欠点。
1万円以下なら国内で買ったほうが安く、それ以上になるならKAMMOK公式からの注文が良いでしょう。
詳しく注文方法をまとめた記事を書いています。
初めてのハンモックにオススメな理由
KAMMOKのROOをオススメする理由としては軽さよりも寝心地に重点を置いているため、積極的に寝る用に使える寝心地、安心感のある強度、可愛いカラーバリエーションです!
全製品に生涯保証がついていて、破けた時には新品をすぐに送ってくれました。信頼性は国産以上です。
まとめ
ハンモックがあるとキャンプサイトがオシャレになりますし、雰囲気がいいです。
実用性も十分にあり座るだけの休憩からハンモック泊で睡眠まで使い分けることができるため1つもっておいて損のない道具です。キャンプがマンネリしてる方にもオススメできますよ!
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