こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
北海道でアウトドアをしているとよく聞く言葉に「エキノコックス」というものがあります。
エキノコックスは、キタキツネなどに寄生している寄生虫でキツネの糞が川に流れたのを飲むことでエキノコックス症にかかる。
北海道では川の水や登山小屋の湧き水も飲もうと思うと浄水か煮沸かをしなければいけないのです。黒岳の石室や白雲岳の湧き水はいつも煮沸して飲んでいたが調理はできるが飲み水にはできないので昨年から浄水器を導入してみたらとても快適になりました。
今回は浄水器「ソーヤー ミニ SP128」の紹介と吊り下げて自動ろ過してくれる装置の導入まで紹介していきます。
災害で断水したときの備えにもいいかと思います。
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ソーヤー ミニ SP128
ソーヤーミニは軽量コンパクトで約55gで浄水を可能にしてくれる優れものです。
付属の注射器で逆方向からろ過して詰まったものを出すことで、100000ガロンなので約37万リットルの水をろ過できるいうあり得ないスペックにも驚きです。
付属の500mlのタンクやプラティパスやペットボトルにつなげて使うことで簡単に浄水ができます。
ぼくは使いやすくパラコードとカラビナつけてます。
付属のストローを使うと水源からボトルを通さずに直接飲むこともできます。
ぼくは山でもキャンプでも水を減らすために現地調達するようにしているのですが、回数が多いとだんだんとろ過するのが大変になってきます。
じゃあ自動でろ過できるようにしよう!と思って自動ろ過システムを考えてみました。
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自動ろ過
必要なモノ
・プラティパスボトル2Lが2個
・カラビナ2個
・パラコードか細引き
付属の500mlボトルは小さいので2Lのプラティパスボトルが2個あると非常に楽です。
カラビナもパラコードで代用すると軽量化できる。
自動ろ過システム
付属の500mlのボトルだと吊り下げてもろ過できなかったのですが、
プラティパス2Lを使うと自重で自動で出てくることに気付いたので受ける側のボトルもつなげて自動で2Lろ過できるようにしました。
ぼくは片方がエバニューのボトルでしたが受ける側はナルゲンでも水筒でもなんでも大丈夫。
これが最終形態なので最終的にこれを維持できればどんなつくりでも大丈夫です。
まずはプラティパスを吊り下げるためにロープを通します。
プラティパスの底側にはループがあってロープを通せるようになっているので、そこにロープとカラビナを接続します。
プラティパスの口付近のつかむ部分にカラビナを通す穴をあけます。
二つをつなげます。
ぼくは入れやすいようにエバニューの上が大きく空くボトルです。
あとはつなげるだけで完成です。
これで上に水を入れて吊るすと15分ほどでろ過が完了します。
最初出てくるまで少し時間がかかりますが、出始めるとどんどんでてきます。
しかし最後100mlくらいは落ち切らずに残りました。
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まとめ
ソーヤーミニは浄水器の中でも軽量で北海道でのテント泊登山や、バックパックキャンプをするときに非常に便利です。
この吊り下げ式の自動ろ過ですが、もっとしっかりした作りにできると思うので改良したらまた報告しようと思います。
実際にこのシステムでキャンプした時の道具紹介
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