こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です！
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簡単レビューとは
自分で言うのもあれですが。このブログは文字数と情報量がちょっと多すぎますヨ。
読者様も「ぜつえんアウトドアは読むの大変なんだよなあ」って思ってるんだろうけど、書く方も大変なんですよMAJIDE。
記事のボリュームは日々エスカレートし、ギア1つのレビューでも無駄に長くなりがち。
結果、記事数は減りますし、買って使ってるのにレビューをしないギアが増えていきます。増えまくってます。
これは良くないなと、簡単にでもレビューしといたほうがいいんじゃないの？と思った次第です。
サブブログも作ってはみましたが、書き分けられるほど器用でもありませんでした。
ということで“簡単レビュー”というカテゴリを作って、意識的に簡素にレビューをしていこうという記事の第一弾です。
自分ルールですがいくつか。
・冒頭の導入文を省く
・末尾のまとめを省く
・アイキャッチに文字を入れない
・質よりも量、短くまとめてレビュー数を増やす
という感じで書いていこうと思います。
第一弾だから趣旨を書きましたがこれっきりです。
では行ってみよう。
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モンベル/トレールアクションジャケット
数多くあるモンベルのフリースの中でも最もストレッチ性が高いトレールアクションジャケット。
モンベルおじさんにはフィットするダボっとしたサイズ感が多いですが、トレールアクションは少しだけ細身でフィット感が高めです。
ポケットはハンドポケット2つと胸に1つ。
出典:mont-bell
保温力は低め。
逆に言えば肌寒い夏にも活躍します。
フリースごとに生地を使い分けることで豊富な種類を展開しています。
トレールアクションジャケットに使われているのは縦横へ伸びる2WAYストレッチなストレッチクリマプラス。
思うに、モンベルは自社オリジナル素材を使うことで高品質と低価格を両立してると思ってまして。
ストレッチクリマプラスは、ポーラテック パワーストレッチをモンベルが作ったらこうなる。という素材だと思ってます。
なので類似品を探すならポーラテック パワーストレッチから探すといいでしょう。
袖を引っ張って見ればストレッチ性は一目瞭然。
ややタイトめのサイズを選んでも快適に着られます。
フリースなので裏返して内側を見てみるとわずかに起毛しています。
そして表現がわかりませんが縫い目がペタッとしてます。
このおかげで裸の上に着ても気持ちが良い着心地に仕上がっています。
着心地が良いとアウトドアだけじゃなく、普段着にもなってしまって脱ぐ機会を失いがちです。
トレールアクションジャケットの魅力は大きく4つ。
・コスパの良さ
・快適なストレッチ性
・高すぎない保温力と風抜け
・雪などが付着しにくい表地
他社アウトドアブランドなら15,000-25,000円はしてしまうストレッチフリースが7590円(税込)っていうんだから価格破壊も大概にして欲しいのです。他を着れないのよ。
薄手フリースなので正直そこまで暖かくはありません。
しかし、暖かすぎないのが良いとこなんです。
登山をしない人に言うとその暖かすぎない魅力が伝わりにくい部分だったりします。
肌寒い春や秋山、風がほとんどない冬山の樹林帯といった、汗をかく環境だけど少しの保温はして欲しいし、でも蒸れないでほしい、風が吹いたら適度に抜けて体を冷やしてほしい。
そんな中途半端に寒いときに使いやすいのがトレールアクションジャケットです。
山って暑い寒いのどちらかじゃなくて、もっと曖昧な状況が多いんですよね。そんなときに中途半端な服が活躍してくれます。
そして、表地は他フリースのように起毛してないツルツルした質感で雪が付きにくいのもいいところ。
ジャンルはフリースですが、フリース寄りのソフトシェルみたいな印象を持っています。
稜線に出て風が強くなったらアウターや耐風ソフトシェルを上に着れば優秀なミドルウェア(保温着)です。
トレールアクションジャケットは暖かすぎないのでずっと着てられますってわけ。
自分の写真が少ないぼくですが、夏以外の写真を探してみると大体トレールアクションを着てます。
極寒な1-2月の北海道でも天気の良い日はトレールアクション一枚で行動してます。
秋から春までは家から車の運転、登山、家までずっと着続けられる一度着たら脱ぐことのできなくなる最高のフリースです。
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スペック
現行品はレビュー品からカラーや細部などモデルチェンジされてます。
左は新品・右は3年ほど着たモノ
ちなみに今回購入したトレールアクションジャケットは人生3着目だったりします。
全く同じ色、同じサイズです。
その前はシャミースやクリマプラス100も着てましたが、一度トレールアクションを着たらもう他は考えられません。
日々着続ける服なので新しいモノに挑戦するよりも着慣れたウェアを買い増すのが快適でした。
ウイックロンTと同じ考えです。
2-3年後、次買い替えるときはこの色がないことが残念で仕方ありません。
左は新品・右は3年ほど着たモノ
同じ服の新品を買い替えると、今まで着てた服のダメージにびっくりします。
起毛がつぶれてますし、生地も伸び切って1サイズ上のようなサイズ感でした。色も落ちて黒ずんでまあ汚い。
買い替えたので古いのを普段着に、新しいのをアウトドア用にと着分けられます。
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2023-24fw マイナーチェンジ
出典：mont-bell
2023年秋にマイナーチェンジしました。
デザインも変わって、全体的なパターンの変更、親指を通すサムホールが付きました。
生地は同じで細部の使い勝手を向上させた程度の変更です。
トレールアクションシリーズ
伸縮性に優れるクリマプラスストレッチ生地を使ったウェアはトレールアクションの名前で売られています。
トレールアクションパーカ
フードの付いたパーカバージョンもあります。
フード付きが好きな人も多いんですが、トレールアクションパーカを選ぶなら用途やレイヤリングをしっかり考えた上で選ぶべきです。
出典:mont-bell
というのもフードがバラクラバ代わりになるため、フードを被らずにファスナーを上げきることができません。
公式の写真でもわかりますが、フードを被らないならファスナーがちょっと空いてます。
フードがあれば首の後ろは暖かいんですが、口元のフィット感が甘くて苦手でした。
トレールアクションパーカを選ぶなら試着してよく悩みましょう。
トレールアクショングローブ
トレールアクショングローブも優秀です。
登りではアウターに、寒くなればインナーグローブとして、食事の時も履いたまま、テン泊での作業用グローブ。
と1日中履き続けられるのはやはり中途半端な保温力と風抜けの良いトレールアクションだからこそでしょう
他にもタイツ(パンツだけど)やバラクラバやネックウォーマーなども展開してます。
という感じで、終わる簡単レビューを今後は増やしていこうと思ってます。
どうぞよろしく。
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