電流?電圧?ソーラーパネルを積むために覚えた知識を公開!

車中泊

こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!

ソーラーパネルを積むことを決めてから気づいた問題がありました。そう、ぼくは車や電気のことの知識が小学生レベルしかないという問題です。

そんなぼくがソーラーパネルを積むために覚えた専門用語やワードや知識を共有していこうと思います。

※電気の配線は危険も多いです。小学生に毛が生えた程度の知識になったぼくの話なので間違っていても責任は負えません。

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V(ボルト)・A(アンペア)・W(ワット)のこと

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正直ここを乗り切れればあとはなんとかなるレベルなのがこの電気の単位。

漠然と覚えようとしても覚えられないのでイメージ力をあげてこれはこういうもの、と認識していくのが覚えやすい気がします。

ぼくはバトル漫画をイメージして覚えました。具体的にはドラゴンボールです。

V(ボルト)

V、ボルト、電圧、と呼び方があります。

電気を押し出す力、と言われることが多いです、電気の圧力ですね。

ぼくの考えたドラゴンボール換算だと戦闘力に値します。スカウター(電圧計)を使うと測ることができます。

よく見るボルトでは家庭用コンセントが100V、車のバッテリーやシガーソケットが12V、USBポートが5V、モバイルバッテリーは3.7Vです。ちなみに発電所のボルトは50万Vほどあるそうです。

違うボルトのものに対して互換性がないため、そもそも形状が違うので使えないということになっています。

ただ変換器を使うと違うボルトのモノを使うことができるようになります。

モバイルバッテリーは3.7Vと低いのに5V必要なUSBポートがついてますよね?あれはVをあげる機構があり、5Vを使えるようにしています。

5V/3.7V=0.74 ボルトをあげて無理をしている分74%ほどのパワーしか使えないよとなります。

10000mAhのモバイルバッテリーなら大体7400mAhしか使えないよ、というわけです。

ちなみに、ぼくは全力で無視してますが変換効率80%の法則という物があり、変換すると80%ほど減ります。

7400mAhもx0.8で5920mAh程度になるはずです。

A(アンペア)

A、アンペア、電流、と呼び方があります。

文字通り、電気の流れる力です。

ドラゴンボール換算で行くと攻撃した手数になります。

A(アンペア)とAh(アンペアアワー)という物は違うものですが、流れる電流がA1時間〇A流せる容量が〇Ahです。電流と容量を表すので似てるけど違うものです。

AhとmAhと表記されることがありますが、「m」は0が3つ省略されてるという意味です。10Ahと10000mAhは同じということです。

10000mAhのモバイルバッテリーは10Ahですし、100Ahのサブバッテリーは100000mAhの容量があります。

W(ワット)

W、ワット、電力、と呼び方があります。

消費される電気の量を表すのがワットです。

ドラゴンボール換算だと敵に与えたダメージです。

大事なところですが、V(ボルト)xA(アンペア)=W(ワット)です。

ドラゴンボール換算、V(戦闘力)xA(手数)=W(与えたダメージ)です。

さらに家庭的な話だと、W(ワット)xh(アワー・時間)=Wh(ワットアワー)です。Whは消費電力を表します。

100wのパソコンを10時間使うと、100Wx10h=1000Whとなります。

電気の関係性

よく使う数式

・W(ワット)÷V(ボルト)=A(アンペア)

(例)100Wのソーラーパネルで12vの電圧かけると、8.3Aの電流が流れるよ。

・V(ボルト)xAh(アンペアアワー)=Wh(ワットアワー)

(例)12vのサブバッテリーが105Ahあると、1260Whの電力を使えるよ。

モバイルバッテリー

10000mAhというモバイルバッテリーはAhにすると10Ahで、3.7Vの電圧です。

3.7Vx10Ah=37Whとなります。37Wの電力のものを1時間使うことができる程度の容量と言えます。

サブバッテリー

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ソーラーパネルではサブバッテリーに蓄電し、それをコンセントとして使うのですが、サブバッテリーは12V、家庭用コンセントは100Vです。インバーターという道具を使い変換していきます。

ぼくは105Ahのサブバッテリーを使っているのですが、100Wのパソコンを5時間使うと。

100Wx5h=500Whの電力を消費し、

500Wh/12V=41.6Ahの容量が必要になります。

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KIV線とSQ

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ソーラーパネルとサブバッテリーをつなぐときや、サブバッテリーと走行充電機をつなぐときなどに使う電線をKIV線(電気機器用ビニル絶縁電線)と言います。

その線の太さの規格がSQ(スクエア)と言う単位で表され、電線を切断した時の断面積を表します。

SQが太くなるほど高い電流を流せるようになります。

たとえば100wのソーラーパネルから12Vのサブバッテリーに流れる電流は100w/12V=8.3Aなので許容電流19Aの1.25SQで十分でしょう、となります。

積むソーラーパネルのW数とソーラーパネルには最大電流(A)があり、そこから計算していくことになります。

ソーラーパネルを大きくしたり、サブバッテリーを増やしたりすると大きな電流が通ることになるので余裕を持たせた電線を選ぶようにすると安心です。

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まとめ

電気にもともと強い人ならかなり楽にソーラーパネルを導入できるかと思いますが、ぼくのようにほぼゼロスタートな方だと知識を入れるのに数日かかるかもしれません。

しかし、電気における数字は変わらない絶対なものなので少しずつ覚えていけば必ずわかるようになります。

電流電圧電力を見ているうちにだんだんとわかるようになってきますので、諦めないでソーラーパネル導入してみてください!

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コメント

  1. 匿名 より:

    車中泊で旅行、登山する後期高齢者ですがマイカーの軽自動車とベランダに非常用にそ–ら-を考えて居ります。大変勉強になりましたありがとうございました。天候不順のおりお身体を大切、失礼します。

    • ぜつえん ぜつえん より:

      コメントありがとうございます。
      車中泊での旅行や登山、素敵ですね!
      私もソーラーは勉強しながらの運用ですが、想像以上に手軽で車中泊を快適にしてくれています。
      不明な点など出てきましたらまたコメントでお問いくださいませ。