こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
美味しい料理はもちろんみんな大好きですよね!でも一番おいしいモノって何でしょう?好みとか言い出すときりがないのですが。
ぼくは一番おいしいモノを食べる方法に気づいてしまい、高価で人気な絶品グルメへの興味がかなり薄れてしまいました。
今回はぼくが思うおいしい食事の三大要素、一番おいしいモノの食べ方、行きついた先を紹介していきます。
結論を先に言うとお腹が減らして、お外で、好きな人と食べた物が一番おいしいって話です。
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おいしい食事の三大要素
ぼくは美味しい食事の三大要素と呼んでますが「空腹・屋外・誰と」です。この3つがうまく合わさると食べ物は格段に美味くなります。
それぞれ話していきましょう。
空腹は最大のスパイス
良く言いますよね、空腹は最大のスパイスだと。これはすごく思います。
登山をしていると空腹状態でめちゃくちゃ疲れた中歩き続けるシーンがあります。もうご飯のことしか考えずにひたすら歩いてるわけです。
そんな時に食べるご飯。もう何食べてもおいしいわけです。定番はカップ麺ですが、何を食べてもおいしいです。
登山で歩いて先に山小屋で食べるモノも同じです。
涸沢のおでんは有名ですがサイコーにうまいです。ただのおでんなのに体の奥底まで温めてくれます。
生きててよかったと、これを食べるために生まれてきたんだと、そう思えるほどに。
飲み物も同じ。2週間山を歩き続けた先で飲む賞味期限切れの酎ハイ。
もう水でも美味いって感じです。おそらくここで生ビールを飲んでしまってたら昇天してたでしょう。酎ハイで良かったと言うしかない。
登山なんてしなくても前日の夜から何も食べてない状態できたキャンプで食べるご飯は普段の数倍の感動を得られます。
このトマトで煮た玉ねぎ?のような何かわからないものですらサイコーに美味しいのだから空腹が最大のスパイスということなのでしょう。
外で食べるご飯はおいしい
そして外飯。ソトメシ。アウトドアクッキング。
外で食べるご飯は美味しいってやつです。それだけで一つのジャンルができているほどの人気。
自然の中の景色からか、五感を使って食事楽しんでいるからか、非日常の中に感じるものか。なんにせよソトメシはめちゃくちゃ美味しい。
キャンプのご飯が全部美味しくなるのはこのためでしょう。
キャンプでご飯を食べることがキャンプの目的な人も多いでしょう。
食とキャンプは切っても切れない関係です。
個人的にはキャンプ行くときはお腹減らしていくと泡拭いて倒れるほど美味しさが数倍に膨れ上がるので、みんなお腹減らしてキャンプにいきましょう。
ソトメシがおいしい理由はロケーション要素も大きいと思います。
絶景を見ながら食べるご飯は美味い。つまりそういうことです。
キャンプ場でも大展望な景色のとこ、森の中で雰囲気のいいとこ、沢の流れる音を聞きながら。ソトメシはそんな最高のロケーションで食べる非日常感にお口が満たされているのだと思います。
好きな人と食べるモノはおいしい
そして忘れてはいけない一番重要なのが誰と食べるかです。もちろん家族でもいいですし、親友や恋人でも美味しいです。楽しい空間で食べるモノは本当に美味しいです。
ネットで知り合ってずっと仲良くしてもらってて、初めてリアルで会った友達。そんな非日常な人との食事も忘れられないほどに美味しいです。
商店街で寒くて震えていたら見知ぬ人が買ってきてくれて一緒に食べたコンビニのおにぎり。サイコーに美味しい。涙が出るほど美味しい。
誰と食べるのが一番か、それは一概には言えません。
お腹ペコペコでみんなで楽しく冬キャンプ中に食べた串カツ。
ぼくのいう三大要素すべてを複合するとこんなとこでしょうか。たまらなく、サイコーに美味しいです。
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一番おいしいモノの食べ方
「空腹・屋外・誰と」の三大要素がぼくが思う美味しい物を食べるための方法でした。
つまり「何を食べるか」ではなく「どう食べるか」が大事だということです。
その中でも誰とは特に大きい要素。当たり前に誰かと食事をしてると気付きませんが、その人といる時間、会話、空、すべてが美味しい食事に繋がっています。
どんなに美味しいと有名なお店でも一人でふらっと行って食べても、もちろん美味しいですがたかが知れていると思うのです。
それよりも大切な人と楽しく食べる食事のほうがずっと美味しいです。そんな食事ができたなら何を食べたかなんて些細なことなのです。
そんな思いが強くなってきてから、ぼくは超人気なお店や超美味しい料理にあまり興味が持てなくなってきました。
それよりもキミと一緒にご飯が食べたい、それだけなんだ。
思い出に残る食べ物
ここまで話してきた一番美味しい食べ物に共通する部分があります。
それは「思い出に残る食べ物」ということ。
同じラーメンでも、同じカツでも、同じビールでも、あのペコペコ状態で絶景のなかキミと食べたなら。それはもう忘れられません。
非日常なシチュエーション、ロケーションで食べたことに感動しているのかなと思います。その感動が食べ物を1ランクも2ランクも質を上げてくれます。そう美味しいモノは思い出に残る食べ物なのだと言えます。
それを一番味わいやすい環境がキャンプや登山での食事です。何度思い返しても美味しい食事。ぼくはそれがしたいのです。
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行きつく先はよくわからないB級グルメ
そうなると疲れてもない、特別なシチュエーションでもない、一人で食べるご飯。
極端な話ですが「あれ食べる意味ある?」と思うようになるわけです。
ならば思い出に残る強烈なやつを食べればいいとそう思ってしまいました。
変わり種B級グルメハンターの誕生です。
小倉抹茶スパゲティ食べて忘れられる人がいるはずがありません。美味しいかどうかは別ですが。
滋賀の茶しんのイタリアン。なんなんだろうこの食べ物、どんな味なんだろう、その気持ちが味に繋がります。
焼きそばにミートソースをかけたものですが思い出に強く残ります。
このミートソースはまるで琵琶湖です。
オムライスにエビフライとタルタルソースがかかった石川県のハントンライス。
兼六園のような見た目で食べたお口の中が21世紀美術館、飛び出したエビフライが能登半島のようです。
三大要素は埋められないですが思い出で心とお腹を満たしてくれます。
伊那のローメンは何度食べてもよくわからない。マトン+太麺+スープ。
また食べたいのかどうかもわからない。ぼくはなにをたべてたんだろう。
宮崎のチキン南蛮。いつも同じもの食べるんじゃだめなんだと、どげんかせんといかんと考えさせられます。
一人での食事に求めるモノが美味しいから刺激に変わっていくのを感じます。
こうやってぼくがB級グルメハンターになっていったのだなと、写真フォルダを見ながら思い出しました。きっと一人飯が多かったからでしょうね。
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まとめ
最後は少し路線ずれしましたが食事を大切にしてほしいとぼくは思います。
美味しいモノを求めて人気店や有名店をめぐる絶品グルメハンターもいいですが、どんどん高価に、そして食にうるさくなっていきます。
それよりもいつもの食事を空腹や景色や誰と食べるか、そんなスパイスを変えていくのが一番美味しい食べ物への近道なのではないでしょうか?
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